やってきましたー南房総千倉の農園ゆうさん。
今回はスイカ畑の後片付けをしてきました!
実は今年の春、農園主のさつきさんは車で追突され、乗ってたトラクターは半壊、
ご自身も危うく田んぼに投げ出されそうになるくらいの衝撃を受け、しばらく入院されていました。
その後、マーケットにはお子さん達だけで出店されていて、退院後も前と同じようには動けないとは聞いていたのですが、
久しぶりにお会いしたさつきさんは、前のような元気がなく、動きが痛々しくて悲しくなってしまいました。
それでもだいぶ良くなったと、重いものを持ったり、台車を押したりされるので、
慌ててお手伝いして、みんなでスイカ畑へ向かいました。
作業の前に、まずはスイカでノドを潤しました♪
果肉がシャリシャリとしてて、瑞々しかった~
午前中の任務は、土の上に張られたマルチ(草よけのための黒いビニールシート)をはがし、
まだ食べられそうなスイカが埋もれているので、良さそうなのは収穫。
ノドが乾いたらスイカを食べて休憩してくださいとの事。
うれしい~頑張るぞーo(^-^)o
でも畑は草に埋もれててマルチってどこ??
息子さんの司くんに手ほどきしてもらい、枯れ草や泥をどかすとマルチを発見。
マルチを突き破って生えてきている草を引っこ抜き、マルチをはがしていきました。
千倉ではマルチは産業廃棄物とみなされ、捨てるときのマルチのたたみ方が決まっています。
ちゃんとやらないと回収してくれないそうで、そこにも手間がかかります。。。
お昼ご飯前になんとかマルチの撤去とスイカの収穫が終了。
食べられそうなスイカをこんなにたくさん発見しました!
スイカに添い寝する夢も叶った?
お昼ごはんは娘さんのユキちゃんの手料理☆
千葉ならではのピーナッツの入った煮豆や、水茄子の1種「ごちそう茄子」の梅生姜和え、
ピーマンの肉詰めに自家製トマトソースをかけたものに、絶品なカボチャの煮物。
おいしかった~
先日のアースデイマーケットで、ごちそう茄子を買い、うちでもマネして作ってみました。
素材がいいからシンプルな味付けでごちそうになります(^^)
女性は納屋で、翌日のファーマーズマーケットの出荷準備をお手伝いしました。
じゃが芋の土を払ったり、トマトの重さを1つずつ量って仕分けしたり。
出荷にも結構手間がかかってます。
今回の参加者さんも、平日はビルの中でパソコンに向かって仕事をされている方が多く、
暑い最中、太陽の下で体を動かし、全身土ぼこりと汗にまみれ、
体力的にはキツかったはずですが、仕事を終えた後は明るい笑顔でした。
さつきさんも声にハリが出て、表情も明るくなった感じが(^^)
週末農風は、農作業のお手伝いだけではなく、みんなを元気に、笑顔にするのにも役立っているかなと思うのです。