活動記録!

11/21,22 いろんなお豆の収穫隊♪ 豊穣庵にて

那須の豊穣庵でいろんなお豆の収穫隊頑張ってきました♪
メンバーは女性4名、男性2名。
20代~60代の仕事もイロイロ、個性的なメンツが集結しました。

今回1泊2日お世話になる渡辺さんのお宅は、
東北線の黒田原駅から車で15分ほどの林の中にあり、
耕地面積は東京ドーム2こ分もあるそうです。
それでも周辺では小規模な方だとか。
広すぎて想像がつきません(@-@)

母屋に荷物を置き作業着に着替えて、農園レストラン豊穣庵へ集合。
お茶と甘く煮た花豆を頂きながら、自己紹介と作業説明。
のんびりお話ししてるうちにお昼近くなり、作業は昼食後から。

最年長のサッチャンが渡辺さんの奥様のよし江さんと、
お昼の準備をしてくれてる間に、
お父さんに畑や牛舎を案内してもらいました。

渡辺さんは牛の繁殖をしていて、先月末にも1頭生まれたばかりです。
1ヶ月でこんなに大きくなるんですね。

夏ヘチマが植えてあった畑は麦が蒔かれていて、牛のエサにするそう。
お父さんが草むらから何か引っこ抜いていてなんと大きなカブ!
よく見ると、雑草に埋もれてカブがたくさん顔をのぞかせてました。

昼食に食べようとスライスしてたら、
よし江さんが「食べるの?」と微妙な表情。
?と思いつつも浅漬けにしておいしく頂いたのですが、
後でお父さんが「牛のエサ用のカブなんだ」と暴露。
固かったけど、普通に美味しかったのに~牛達贅沢!

ホースラディッシュも育てていて、
私はホースラディッシュ→ローストビーフ→ヨーロッパの連想から、
日本で育ててないと思ってたけど、
チューブ入りわさびの材料はほとんどホースラディッシュで、
本わさびと書いてあってもちょっぴり本わさびが入ってるだけだそうです。
安いと思ったらそういう訳だったんですねー

井戸には赤かぶが放たれていて金魚みたい。
きれいな湧水を引き込んでいてかけ流し状態です。

食前にお豆腐用に温めていた豆乳を味見。
できたての豆乳は甘くてクセがなく、
普段飲んでるパック豆乳とは全く別なものでした。

よし江さんに「臭みがないですねー」と言ったら、
「臭いって?」と不思議そうにされてしまいました。
独特の豆臭さってありますよね?
よし江さんがパック豆乳を飲んだら臭くてビックリしちゃうかも。

お昼は山菜おこわときのこ汁、山菜の煮物など。
どれもこれも美味しかった~

沢山食べた後は豆の収穫へ。
夏の暑さで高温障害にあい、できが悪いとは聞いていたけど、
これほどとは。。。

大豆と赤えんどう豆は鞘はできていても中味が入ってないものばかり。
小豆はまだましでしたが例年に比べたらヒドいものでしょう。
収穫していて悲しくなってしまいました。

でもよしえさんは「こんな事は今まで経験した事ない」と言いながらも、
「(今年悪い分)来年はいいはずよ」と前向き。
たくましいです。

畑からかまどの焚付けに使う小枝を拾いながら帰りました。
これこそ、いわゆる桃太郎のおじいさんがしていた「柴刈り」です。

おやつは自家製の米飴
サッちゃんが昔取った杵柄で、食べ方?遊び方?を教えてくれました。
箸でクルクル回して白っぽくするそうです~

やさしい甘さで水飴よりも柔らか、油断してるとたれてきてしまいます。
今度作り方を教えてもらお♪

一息ついたら黒小豆の殻出し作業。
収穫した黒小豆をたたいて鞘から出します。
初め遠慮がちに叩いていたのですが、
けっこう力を入れないと全然豆が出て来てくれず、
お父さんの「嫌いな人の顔を思い浮かべて」の言葉に力を借りて?
ガンガン叩いていきました。

でも、叩いただけではまだ鞘に残っているので、
さらに手でしごいて中身を出していきます。

収穫よりも手間がかかって、でも暗くなる前に終了。
とれた黒小豆は、まだゴミも沢山混じってる状態で米袋に半分程。
明日選別する事に。

夕飯前に『那須山』温泉へ。
源泉掛け流しで露天風呂もあり、広いし、キレイだし、
おススメの日帰り温泉です b(^^)

帰宅すると、コロッケを揚げてる最中でした。
中身は食べてみてのお楽しみ♪
お昼に作っておいた木綿豆腐も完成!
薬味はホースラディッシュ。
お惣菜を色々並べて、ビールやお酒を手に手に乾杯(^o^)ノ

早速コロッケに箸をのばしてパクッ。
?!とろ~リモッチリした玄米クリームコロッケでした!

玄米をとろとろに炊いて、クリームコロッケのように
仕上げたんだそうだけど、メチャ美味☆よし江さん天才♪

木綿豆腐は今まで食べた中で最高の味でした。

密度が高くてしっかりしてるけど、モソモソしておらず、
味は濃厚でクリームチーズのようでした。
もっと食べたかった~

明朝6時起床なので23時頃にはおひらきにして就寝。
寒がりの私はダウンを着たまま寝ました。
日中は暖かだったけど夜は寒いw


朝焼け。みるみる明るくなりました。
今日もいいお天気になりそう♪

朝食はかまど炊きの白米♪
「赤子泣くまでフタ取るな」と言うけど、
ちょっとなら開けても大丈夫なんだそうで、様子を見つつ火加減。
ワンこも見守ってますw

湯気が沢山上がってきて水気がなくなったところで、
かまどの中の燃え残りを隣へ移して消火。
ご飯炊けました~お焦げもなく上出来☆

かまどで炊くと、米粒がシャっきりしていて、
粒と粒の間に空気感があるふんわりした炊きあがりになります。
新米コシヒカリ見た目も味も最高でした。

自家製の大粒の納豆はしっかり納豆菌が入ってて柔らか。
ネバネバしてるのに全然納豆臭くない。

豆乳といい納豆といい、普段食べてるものと味が違い過ぎてビックリ。
これが本来の味なんでしょうね☆

作業の前に豆乳搾り。
一晩おいた大豆を生のままミキサーにかけて布袋に入れて搾ります。

搾りカスは普通のオカラより豆々しく2番搾りもいけそうなくらい。
でもこれは牛のエサに、我々は贅沢搾りの豆乳で、
お昼に汲み上げ豆腐を食べるのだ♪楽しみー

ご近所から借りて来た唐箕(とうみ)で、昨日の黒小豆を選別。
漏斗の中に収穫した豆を入れ、ハンドルを回すと、
中にある羽が回転して風を送り、
落下してきた殻やくずなど軽いものは遠くへ吹き飛ばし、
しっかり実の詰まった豆を手前の口から回収すると言う仕組み。

これを数回やるうちに、段々豆だけになり、
小粒なのや欠けていたの白っぽくなったものも選り分けられ、
黒くキレイめな豆だけになります。

それでも色は黒っぽいのから赤っぽいのまでバラバラで、形も不揃い。
この現実を知ると、スーパーで売られているピカピカした小豆って
どんな風に作られているのか、ちょっと怖くなりましたw

不作だった赤エンドウは豆が入っている鞘が少ないので、
手で鞘出ししました。

良くできた豆が少なくて、1本から数粒程度。
空鞘ばかりでまるまる捨ててしまったのもありました。

そうなってくると、まん丸くて真っ赤な豆が鞘から出て来たときは、
くじ引きで当りが出たような嬉しさ。愛おしくなっちゃいます。

我々のお土産用と、お昼用にお餅を2臼つきました。
男性の参加者がいて良かったー
パワフルな餅つきっぷりで、たちまちツヤツヤにつきあがりました。

お土産用はビニール袋に充填してのし餅に。
お昼用には小さく丸めて、きな粉とあんこと納豆に和えました。

重箱4つ分の丸め餅と、まだ温かなくみ豆腐を机に並べて最後の昼食。

手でついたお餅は弾力があって伸びがいい~
きな粉もあんこも納豆もどれも美味しくて、
もっともっと食べたいのに3種類を1こずつ食べるのがやっとでした。
1番食べた人はお餅7つとおにぎり2こ。
沢山食べられて羨ましいです☆

くみ豆腐は柔らかくてのどごしが良く、デザート感覚。
ここにきて、大豆のおいしさを再認識しました。
休みの日に豆乳を作ってみようと思ってます o(^^)o

16時の終了予定時刻まで、残りの赤エンドウの鞘だしを終えました。
いい豆だけを鞘出ししたので、採れたのはホントに少なく、
蒔いた分を回収できたのかどうか。。。

今回週末農風がお手伝いしたのは収穫と脱穀でしたが、
この後さらに地道な選別作業があります。
大規模に作っているとこなら機械でできてしまうんでしょうけど、
手作業でこなすのは大変な手間がかかることが分かりました。
豆類の自給率が低いのもうなづけます。

よし江さんの希望は、
「とにかく那須にきて欲しい」
「那須を知ってもらいたい」
「那須で就農してくれる人大募集!」

だそうです。

また、伝統技術を残していきたいとも考えていて、
今は麻の一種の「からむし」から糸つむぎにチャレンジしたい!
と思っているそうです。
農作業+そういったワークショップをするのもいいなと思ってます(^^)

とりあえず2月は
「田んぼの溝切り+ドジョウすくい+那須牛のビーフシチュー」
イベントを企画する予定です!
乞うご期待 (^-’)♪

(イトウトモ)

ヘチマ水採取~豊穣庵

11月にイベントを予定している那須の渡辺さん宅へ行ってきました。
アースディマーケットでは豊穣庵と言う看板で、
いつも沢山の学生さんがお手伝いして農産物の販売をしています。

福島に程近い林と畑に囲まれ、山の清水が湧く豊かな土地に、
お客さんが集う豊穣庵はあります。

軒下のかまどではご飯が炊かれ、
室内では早くもまきストーブが焚かれていました。

今回は奥様のよし江さんが取り組んでいるヘチマ化粧水「月子」の原料、
ヘチマ水の採取を手伝ってきました。
満月の夜が雨だった為に2日ズレてしまいましたが、
基本的には最も水分が満ちる満月の夜にヘチマ水の採取を行います。

渡辺さんのヘチマ畑には300本のヘチマが植えられていて、
まずは根本周りの実や枝葉をどける作業。

ここまでは通常の農作業ですが、採取のセッティングからは、
ヘチマ水に雑菌が混入しない様にアルコール消毒をしながらの作業です。

まず、茎にアルコールをスプレーして汚れを拭き取り、
さらにスプレーして茎を滅菌処理した後、
消毒したカッターで地面から50cmくらいの所を切り取ります。
すかさずビニール袋に根本から伸びた方の茎の先を入れ、
口を紐で縛り支柱に固定します。

雑菌が混入すると商品にならなくなってしまうので、
慎重かつ素早く確実に作業しなければなりません。
大量を祈って1日目の作業終了。

次の朝、どれだけたまってるか楽しみにして畑へ行くと、
ビニール袋にいっぱい=2リットル近くたまっているのもあれば、
一滴も出てないようなのもありました。

袋にたまったヘチマ水を、ガーゼでこしてポリタンクへ移し替え、
化粧水加工工場へ出荷。「月子」になるのを待ちます。

全体的は去年よりも少なめな300リットル程度になってしまいそうです。
採取日が去年よりも遅かったせいで、
ヘチマの本体が年を取って干からび気味だったようです。
月子の作成は今年で3年目。
「まだまだ改良の余地があり毎年勉強です。」とおっしゃってました。

豊穣庵さんでのお食事は野菜の収穫から始まります。
朝は野菜の具だくさんみそ汁。
昼はヨモギ餅に、自家製納豆や黒小豆のあんこ。
夜はカボチャや里芋の天ぷら、大豆とミョウガのかき揚げといった感じです♪

ヘチマ料理も食べさせて頂きました。
ヘチマは炒めると水分がどんどん出てくるので、
無水でカレーができるそうです。
今回はヘチマの味噌炒め。
だったはずなのですが、出来上がる頃にはスープになってました~

味はちょっと青臭い感じがしますが、柔らかくトロリとした食感です◎
ヘチマの実はデトックス効果があるそうで、
食べて良、肌につけてパックにするも良。
ヘチマ水は日焼け止めにも、日焼け後の鎮静作用もあるそうです。
ネットに這わせて育てれば、陽除けにもなりそう♪
来年はヘチマを植えなきゃ!

週末農風では、11/20,21に豊穣庵さんで豆類の収穫のお手伝いを企画中です。
10/16の土と平和の祭典で告知&募集を開始する予定ですので、
ぜひ日比谷公園の会場までお越し下さい (^o^)/