活動記録!

10/18 POCO A POCO農園さんのサツマイモ堀り

小春日和の青空のもと、今回は私の妹夫婦と子供たちも参加し、
大人14名、子供3名が集いました。

DSC01399-SMILE

畑に到着すると、米のもみ殻の小山に煙突が立てられ、 もみ殻燻炭作りが始まっていました。
DSC01249

もみ殻を炭化させた「もみ殻燻炭」は、土壌の通気性を良くし、 酸性土壌を中和する働きがあるため土壌改良に用いられますが、 この日は焼き芋も一緒に作ってもらいました。
焚火だと芋が焦げてしまいがちですが、もみ殻にジワジワと火が回って発する熱で焼かれた芋は、石焼き芋に匹敵するくらいしっとりと甘く仕上がるのです。

DSC01273

火の番は農園主の和知さんの息子さん達、こーちゃんときーちゃんに任せて、 私たちは農園見学へ。
これから旬を迎えるカブの畑はまさに『自然農』の見本のような畑。
前年のカブから自然に落ちたこぼれ種から育ったので、
草むらのあちこちからカブの葉っぱが顔をのぞかせていました。
カブは赤、白、黄色、紫など数種類あるのですが、葉っぱでは見分けがつきにくく、 抜いてみないと何色のカブか分からなかったりもします。

DSC01253

ナスはもう収穫期が終わり、実が黄色く変わっていました。
(熟すと紫のも白いのも緑のもみんな黄色くなるそうです。)
この黄色く熟した実から来年用の種を取ります。
ナスは直播せず、苗を作って定植しているそうです。

DSC01270

ビニールハウスの中は、セルバチコが花盛り。
甘い香りが漂いハチが飛び回っていて、ここだけ春のようでした。
(セルバチコはルッコラと同じような味で、イタリアンレストランではよく使われる葉物野菜)
DSC01275

細長い鞘に入った種がた~くさんできていて、来訪した農家さんに種を分けたりもしてるそうです。

DSC01276

セルバチコの奥では、食用ほうずきが盛大に枝葉を伸ばし、たくさんの実をつけていました。
DSC01278

袋が茶色くなると食べごろで、中のオレンジの実は甘酸っぱくココナッツのような味もして、とってもおいしかったです。
和知さんもこれは美味しい!と思って種を植えて増やそうとしたがのですがうまく育たなかったそうでこの株からの収穫のみ。

貴重なものを食べさせて頂きました。

DSC01281

食用花のナスタチウムやキンギョソウなどが花を咲かせているハウスに取り残しのスイカを発見!
それを聞きつけたキーちゃんがあっという間にもぎ取って、大喜びで頭にスイカを掲げてハウスを飛び出していきました。
無邪気な笑顔がすっごく可愛かったです(^^)

DSC01294 DSC01291

チコリーは白い若芽の姿しか知らなかったのですが、
畑のチコリは緑の広い葉で、ブルーのきれいな花を咲かせていました。
DSC01314

根っこはタンポポの根のように長く太く、焙煎して飲用に使われているそうです。
この根を掘り起こして暗室で育てると、葉が白くなって甘味が増し、サラダで食べられるようになります。 チコリーの栽培は簡単だそうで、和知さんの「タンポポを育てられれば大丈夫」という言葉に励まされて種を持ち帰りました。

畑にそびえ立った壁のようなタカキビ(=ソルガム)は食用ではなく、
不耕起栽培をしている畑に敷きこむために育てているそうです。
DSC01369

切り倒したものを畑に積み重なねて置いておくと、分解して肥料になるだけではなく、 草の生育を抑えるマルチ代わりにもなるそうでとっても便利! 敷いてから半年後には作物を作り始められ、果菜類の栽培に向いていそうだとのこと。
たくましく育ったオクラを見ると納得!

DSC01359

野生の苺をつまんだり

DSC01341
アーティチョークの立ち枯れた姿が芸術的だったり

DSC01327
種取用のトロンボーンズッキーニを首に巻いてみたり

DSC01387 (2)
今は亡き磯村さんから受け継いだササゲのさやの鞘の長さに驚いたり
DSC01336 (2)

今回も色んな発見やおいしさに巡り合えた畑見学でした。

焼き芋もおいしく焼き上がり、みんなの一品を並べ、ポットラックランチの始まり~

DSC01372

和知さんの奥さん、則子さんとウーフーの台湾人・王ちゃんが、農園サラダとタコスなどを作ってくれました。 自家製のチリが辛くて絶妙☆ DSC01378

ピクニック気分でのんびりと食べたりしゃべったりしていたら14時に‼
あわてて片づけをしてサツマイモ畑へ(^^;)

2年前にサツマイモの収穫をした時には、まずアカザを抜くところから始まったのですが、 今年はあまりにもアカザがはびこっていたので夏に抜いたそうで、畑は思いの外スッキリ。

地上部を刈り取る班と、芋を掘り起こす班に分かれて作業開始!
焼き芋にするとおいしいい安納芋は、丸みを帯びていて引っ張ってもなかなか抜けず手ごわかった~
DSC01388
安納芋に比べれば紫芋は細長いのでスルッと気持ちよく土から抜けてくれる事もありやりやすかったですが、 それにしても1つずつ手で掘り起こしていくので時間がかかりました。。。
DSC01385

前回は全部収穫をやり終えたのですが、今回は1/3程度。
でも収量は同じくらいだったんじゃないかな。
前回より肥えた畑だったのと、アカザを抜いたおかげで、芋が大きく沢山育っていて大豊作!
お土産にたくさんお芋を頂いちゃいました(^^)
DSC01407

甥っ子たちは人見知りなので心配だったのですが、こーちゃんときーちゃんとも仲良くでいたみたいでよかった~
歳が一緒だった事もあるし、思いっきり体を動かせて解放的になれたんじゃないかな。
子供だって大人だって、青空のもとで土を踏んで体を動かし、美味しい食事をして気持ちよくならないわけがない!
週末農風の醍醐味はこれに尽きると思います。
もっと多くの人にこの体験をしてもらいたいです。

今回感じた事。
植物は気に入った場所に根ざすとすごい勢いで増殖していくみたい。ビニールハウスを占拠しているアスパラガスやセルバチコ、植えたわけでもないのにあちこちから生えてきている菊芋。。。
たくましい!これが自然の力なのか?! 圧倒されました。

4/5 POCO A POCO農園さんの春の畑を手伝おう!

今回は、POCO A POCO(ポコ)農園の奥様の則子さんから「春先には種取用の菜花やハーブの花が畑に咲いてとても美しいですよ」との魅力的なお誘いがあり、すぐさま企画してしまいました♪
これまで6月、8月、10月、11月に訪れましたが、春の畑は初めて!
ちょうど桜も満開で春爛漫。午前中は風が強かったけどお天気に恵まれ、14名の多彩なメンバーと楽しい一日を過ごしてきました。

IMG_4988 (2)

畑についてまずは自己紹介タイム。
今回は新規就農希望者やソムリエさん、お子さん連れのファミリーなどなど、IT系の参加者が多いいつもとは違った雰囲気。
女子率も高かった~
IMG_4862

イベントに参加した理由も様々でしたが、みんなのポコ農園に対する期待度が非常に高かったです。
農風常連さん達は「(行ったことがある人たちに)『一度行った方がいい』って言われて」と話されていましたが、そうです。私もいつも勧めてます(^^)

ポコ農園はアースデイマーケットでも珍しい自然農を実践しているので、畑の雰囲気が他とは全く違いますし、自家採種の珍しい野菜がたくさん見られるのも楽しいのです。

自己紹介の後は、農園主の和知さんに連れられて期待の畑見学へGO!
畑は黄色い菜花がた~~くさん咲いていました。

IMG_4865

菜花とと言えばスーパーで売られてる菜花しか知らなかったけど、アブラナ科の野菜の花はみんな「菜花」と呼ばれています。
葉物野菜は大体アブラナ科なので、ホントはたくさんの種類の菜花があるんです。

ポコ農園には、小松菜、白菜、紅苔菜、レタス、カブ、ターサイ、水菜などの菜花が咲いていて、葉っぱをちぎって味見すると、独特の苦みが強いもの弱いもの。甘味が強かったり、歯触りも柔らかいものやすじっぽいものもあり、それぞれ個性があるのにビックリ。
なんでスーパーに菜花が1種類しかないのが不思議なくらいです。 (写真の左はレタス、右はカブの菜花)

IMG_4926 (2)

和知さんが水菜のF1種から種取をして(F1だからと言って種ができないわけではありません)、それをまいて育ったF2を見せてくれたのですが、その形質の違いは驚くべきものがありました。
背丈の高低、葉がとがっているのや丸いもの、茎が太いのやひょろっとしてるのなどなど。

IMG_4875 (2)

こうなってしまうのは種屋さんの策略ではなく、昔習った「メンデルの法則」によるものです。
形のそろった野菜を出荷しようとしたらF1種を育てなくてはならなくなるのが、よーくわかりました。

和知さんが福島の農家のおばあさんから託されたほうれん草も、花を咲かせていました。
小さな地味な花だったけど、みっしり沢山咲いていたから、きっと種もたくさんできて来年へと命がつながっていくでしょう。
おばあさんにも見せてあげたいなぁ

IMG_4883 (2)

一番感動したのはアスパラ! 今まで藪になってしまったアスパラしか見た事がなかったので、ニョッキリと顔を出した立派な姿に惚れ惚れしてしましました。

IMG_4901 (2)

お昼ご飯はみんなで持ち寄ったポットラック♪
女子が多かった事もあり、レベルの高いお料理が並びました(o^^o)
則子さんからは自家製小麦(ユメシホウ)のカンパーニュ、白菜の菜花、貝地高菜のつぼみのおひたし、芋茎とゴボウのきんぴらを提供して頂きました。
美味しかった~~

IMG_4937

昼食後は、ヨモギつみ班とスペルト小麦の脱穀班に分かれて作業スタート

ヨモギはまだ小さくて柔らかく、この大きさだと湯がくだけでお料理に使えるそう。
このヨモギでベーグルができるそうですd(^^)

IMG_4952 (2)

スペルト小麦の脱穀は、11月にもお手伝いしたのですが、乾燥が進んだおかげで前回よりも格段に外皮がむきやすくなりました!
スペルトは4/20のアースデイ東京で、9パンに加工されて販売されるそうです。

IMG_4963

帰り際にココちゃん(長男)とキーちゃん(次男)が、菊芋の種芋を掘ってプレゼントしてくれました。
菊芋は生命力が強くて育てやすいので、自然農初心者にはもってこいだそうです。

IMG_4978 (2)

IMG_4977

則子さんからは、新作の自家製全粒粉を使ったヨモギ入りのスコーンと根菜の野菜チップスをお土産に頂きました。
スコーンは、香り高い小麦とヨモギの青苦さがベストマッチ☆
根菜チップスは、辛かったり甘ったり、見た目だけでなく味も個性的でした。

IMG_5005

帰りがけに毎回恒例にしつつある「木内酒造」へ寄道。
ソムリエさんたちも興味津津で、試飲カウンターにはグラスが乱立しました。

IMG_4994 (2)

ポコ農園の畑見学では、他にも色々な野菜を見せてもらい、お話を聞いてきました。
ここにはとても書ききれないので、ご興味をもたれた方は是非一度農園を訪ねてみてください!
週末農風でもまたお邪魔します(^^)

11/23 POCO A POCO農園さんでスペルト小麦の脱穀

今回は待ちに待ったスペルト小麦の脱穀です!
前回の企画がスペルトの収穫作業だったのに、収穫時期が合わず別品種の収穫になってしまったり、POCO A POCO農園さんがスペルトのカンパーニュを販売し始め、その香りが良くて美味しかったりと、スペルトに対する思いは高まる一方!この日を楽しみにしていました(^^)

さてさて、今回も色んな方に参加いただきました~
1123 087

奥様が農学校で教えていた時の生徒さん、POCO野菜を使ったイタリアン・MANO MAGIOから週末農風にたどり着いた方や、種苗会社にお勤めの方や農学部出身者。
4時間以上かけて参加してくださった方もいて感謝感謝です。

まずは、自然農法の畑の見学。

今はカブや大根が旬☆
雑草に埋もれながらも20種類くらいのカブや大根が育ってるそうなんですが、葉っぱを見ただけでは見分けがつかない。。。
和知さんに聞いてみたところ、赤カブは茎が赤かったりするけど、大体はちょっと掘ってみて見分けてるそうです。
1123 006

これがうわさの(?)POCO菜。
1123 010

カブとチンゲン菜が交雑したっぽい新品種だそうで、味見させてもらいました。
歯ざわりがサクサクしてて、甘味があって瑞々しい~

チンゲン菜よりも繊維が柔らかくて、青臭さが少ないから食べやすい!
これは売れるよ~~

畑にバナナが?!と思ったらナスだったり。
オクラがカチカチに枯れて美しいオブジェと化してたり。
アスパラが薮になってたり。
POCO農園は、毎回驚きと発見があります(^^)

1123 032 1123 031

1123 022

午前中の作業は、昔から使われている足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使ってユメシホウの脱穀・選別をお手伝い。

息子さんのきーちゃんが足踏み脱穀機の使い方を教えてくれました。
1123 034

バーを踏み込むと円筒が回転し、表面にほどこされているワイヤーが穂をはじいてバラバラにしてくれます。
1123 060

初めはバーを踏み込むタイミングがつかめなかったり、麦を束ねていた縄が機器に絡んで茎ごとふっとんでしまったりと上手くいかなかったのですが、何度かやるうちに高速で円筒を回せるようになり、麦の粒がブワーっと飛び散って脱穀されるようになりました。

脱穀3 脱穀
脱穀2 dakkoku

脱穀された後の籾は唐箕へ。
唐箕は風の力で軽い籾殻を吹き飛ばして、実をより分ける器具です。
右側からは実だけが出てきていて上手く選別できてそう。
でも入れている籾の量に対して出てくる実の量が少ないなぁ
1123 064
1123 065

お昼はPOCO農園の野菜いっぱいのけんちん汁とユメシホウの焼きたてカンパーニュ、自家製梅干のおにぎり、カラフル切干大根のサラダをご用意いただきました。
1123 073

焼きたてのカンパーニュの表面のカリッとした感じは焼きたてならでは。
半日発酵させて、1時間かけて焼き上げるそうです。
しかもいっぺんに2個しか焼けないそう。
という事はマーケット用にパンを作るためには、すごい時間をかけて用意されてるって事。
ありがたいわ~大事に食べよう。

午後はシートを広げてみんなで輪になってスペルト小麦の脱穀を始めました。
1123 079

1123 080

「スペルト小麦」をご存知ですか?
最近、パン業界で注目されている品種なのでどこかで見かけた事があるかも?
栄養価が高かったり、小麦アレルギーを起こしにくかったり、スペルトには素晴らしい特徴があります。詳しい事はコチラのサイトを参照下さい。
【小麦粉百科】

スペルトは籾殻が固いので、普通のやり方では脱穀できないとは聞いていたけど、ビックリするくらい手こずりました。

まず、午前中に使った脱穀機が使えない。
穂が固くて脱穀機にかけても、籾がバラバラにならないので、手でほぐさなければならないのです。
手でほぐせば簡単にバラバラになるんですけどね。。。一手間かかります。

その後、籾殻をひとつひとつ手でむいて中の実を取り出します。
籾殻は実に張り付いているので、簡単な作業ではありません!
しかも、むいても中味がなかったり、虫に食われたりしてて苦労が報われない場合もあり。
1123 083 1

1123 086 2

取り出された実の大きさは7ミリくらい。
いくらむいても中々ボールの底さえも埋まりません。
みんな最初は話しながらやっていたけれど、段々無言になり作業に集中!

途中で和知さん親子が焼き芋を差し入れしてくれて一息。
焼いている後ろ姿が微笑ましかったです。
やっぱり直火で焼いたサツマイモは美味しい!ごちそう様でした。
1123 081

15人で2時間かけて、やっと小さなボールに1センチくらいしか脱穀できませんでした。
1123 090

これはスゴイスゴイ大変な作業だと身にしみました~
このスペルトの実を使ってパンを作ってくれているんだと知って、ますますありがたみが増しました。

今回参加してくれた方たちは、この体験を是非他の人にも語ってもらいたいです。
そして、スペルト脱穀機のアイデアを捻出しよう!
機械化できたら一攫千金かも?!

お世話になった和知さんファミリーに見送られ、前から気になっていた「木内酒造」さんへ。
1123 093

アースデイマーケットに、ふくろうラベルのビールを出店されたことのある酒屋さんで、てっきり地ビール屋さんかと思っていたら、200年近い歴史をもつ日本酒の酒蔵でした。
古い建物をモダンにリノベートしてありいい雰囲気。

店内でお買い物をしたり、試飲コーナーで気になるお酒を色々飲んだりして、隣接されてるお食事処「蔵+蕎麦 な嘉屋」へ。
1123 097

「日本酒だけで打った十割蕎麦」なんてレア蕎麦から、天ぷらや鴨の豪華な蕎麦メニューもあり。おつまみのお刺身やローストビーフも素晴らしかったです。
ここでしか呑めない季節の生ビールも美味しかった~
POCO A POCO農園さんへ行く楽しみが一つ増えました(^^)
また企画しなきゃo(^-^)o