活動記録!

6/15 アイガモ米deほ穂の会☆アイガモと草取り

梅雨明けを思わせるようないいお天気に恵まれ、アイガモ米deほ穂の会メンバーを中心に、
大人17名+子供3名がみやもと山に集いました。
去年の草取りは10人に満たなかったので、今年は多くの方が参加してくれて嬉しかったです(^^)
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田植えをしたのが4/29だったので、田んぼに訪れるのは1月半ぶり。
どんな風に育っているか?!ドキドキしながら軽トラに揺られて田んぼへ。
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おぉっ思ってたほどひどくない!
列の乱れが分からないほど、稲が大きく育っていたからかもしれませんが。。。(^^;)
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田植えのあと1週間ほどしてから、私たちが植えた田んぼの両隣と合わせて3枚の田んぼに、アイガモ35羽を放ったそうなのですが、徐々に数が減ってしまい今では半分以下の13羽。
田んぼの上には野鳥除けの糸を張り巡らしてあったのですが、糸の隙間から捕られてしまったようです。
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ある日、お父さんが田んぼを見回りに来ると糸に絡まってる鷹を発見!
その数日後、もう1羽も糸に絡まって死亡していたそう。
この2羽がツガイで、雛のためにアイガモをせっせと運んでいたのかもしれません。
2羽の鷹を捕えられてからは、アイガモが減らなくなったそうです。

鷹の襲撃におびえながら暮らしていたアイガモ達は、
身を寄せ合って行動するようになり、その結果、
アイガモ達がよく通る田んぼの端の方は苗が倒されてしまって、
1mくらい隙間ができていました。
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私たちが田植えした真ん中の田んぼは、アイガモ達のおかげでほとんど雑草が生えていないので、今回は右隣の田んぼの草取りをしました。

素足で田んぼに入ると、強い陽射しに田水は温まっており心地よい暖かさ。
一歩進むごとにずぶずぶと足が沈んでいき、田植えの時よりも足を取られがちでした。

私は一緒に田んぼに入った甥っ子(4歳児)に、ガッチリと左手を握られ、
右手にはカメラを持ち、バランスとるのに一苦労w危うかったです(^^;)

まずは、お父さんに草取りの方法をレクチャーしてもらいました。
・雑草を取ったら丸めて泥の中に埋め込む。
・特に稲の株の周りは重点的に!
雑草を取ることによって稲の根に酸素がいき、稲がよく育つようになるそうです。

みんな腰をかがめ、田んぼと向き合い草取り開始!
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初めは足元に気をとられがちで中々前に進みませんでしたが、
中でも草取り経験者は進みが早く、お父さんは更に彼女らを上回るスピードでした。

機械で苗を植えあるので、苗の間隔は均等なのですが、
地面に高低差があり、浅いところはアイガモ達が入ってくれず、
絨毯のようにギッシリと草が生えていました。
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田んぼのスーパー雑草と言われるのが「オモダカ」
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生長すると稲よりも背丈が高くなり大きな葉を広げるので、
稲の生育の妨げになります。
一方で、細長いハート型の葉に可愛い白い花を咲かせる種類もあり、
家紋にも使われるほど親しまれてもいます。
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田んぼの中にはアメンボやザリガニ、オタマジャクシ、
カエルの卵はフワフワとたくさん浮いていて、
アイガモ達はここで色んなものを食べているようです。

途中きゅうりブレイクをはさんで、2時間ほどで大体草取り終了。
子供達はもとより、大人達も泥だらけ。
中には尻餅をついてしまったかたも。。。

毎回お楽しみのポットラックのお昼ご飯。
奇遇にもふみちゃんと同じことを考えていて、
今回は自分の持ってきたものにメニューと名前を書いてもらいました。
いつも誰が作ってくれたのか?何が入っているのか?気になってたのよね~
他のイベントでも応用していきます(^^)
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お皿におかずを山盛りにして、酒屋の関さん差し入れのほ穂の原酒でカンパ~イ♪
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ふみちゃんの作ってくれたヨモギの炊き込みご飯は、
ほのかな青臭さと苦みがいい感じでした☆
ヨモギご飯なんて初めて!と思ったけど、ヨモギ餅がおいしいんだからヨモギご飯もアリだわ。
新玉ねぎがおいしいこの時期、ふみちゃんの玉ねぎサラダも、Mやんの淡路島玉ねぎのピクルスも絶品でした。
一人で1玉以上食べちゃったと思う(^^:)

お腹いっぱいになったころ、定例の近況報告。
関さんの「梅酒の梅 行方不明事件」にはヒヤヒヤさせられました。
酒蔵の方がタンクから出し忘れてたっていうオチだったのですが、
見つかってよかった~
予定より長く浸かったしまったと関さんは心配してましたが、
頂いた梅、おいしかった~梅酒にも期待です(^^)

恒例のふみちゃんの民話の語りを聞いたり、
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アイガモ以外の田んぼで除草に使っているチェーンををひかせてもらったり、
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平飼い地鶏の小屋へ卵を取りに行ったりと、
午後も盛り沢山な内容でした。

さて、次回は7/27に一番盛り上がる「アイガモの追い出し」です!
お楽しみに~

4/29 アイガモ米deほ穂の会☆田植えからはじめよう♪

今年3年目を迎えましたアイガモ米deほ穂の会。
*前年までは「アイガモ米トラストほ穂の会」という名前を使っていたのですが、
長いし硬いので今年から変えました。

ホームページやアースデイマーケットでの告知に加え、4/19-20のアースデイ東京のトークステージに立たせて頂いたおかげでイベント終了後はお申込みが増え、これまでで一番の22名が集いました!
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当日はど~んよりとした曇り空だったものの、気温は高めでショートパンツに素足で田んぼへ向かいました。
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場所は去年と同じ場所。
今年も田んぼの半分は機械植え済みで、残りの半分をみんなで植えます。

去年、一昨年は一人6か所ずつ植えていく方法をとっていたのですが、
均等に植えるのは難しく、列がグニャグニャになってしまったので、
今年は一人3カ所づつ苗を植えていくことにしました。
まずは30センチおきに3か所ずつ、一人分90センチ幅で紐をはっていきました。

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初めての方も多かったので、まずはみやもと山のお父さんに植え方を指導してもらいました。
苗は3本ずつ。これより多いと穂が大きく育たなくなってしまうそうです。

苗床から手に持てるくらいの苗をちぎって持ち、いざ田んぼへGO!

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足裏で感じる泥の感触が柔らか〜い
踏み込むと指の間を泥がにゅるっと出てくる感じがくすぐったい(^^)
誰かが泥パックみたいって言ってたけど、まさにそんな感覚でした。
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カエルの合唱をBGMに田んぼと向き合い、指先の感覚を頼りに苗を植えていきます。
でもね、時には隣の人を見たり、自分の植えた後を振り返らないと、ひどい事になってたりします(^_^;)

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途中、パラパラと雨が降って来た時はヒヤリとしましたが、
気温も水温も心地よく、人数も多かったのではかどりました。

今年の田植えはこんな感じ。
1人3列ずつにした効果があったのか、なかったのか…
今年もお父さんに「芸術的」って言われちゃいました(^_^;)

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気を取り直してお昼ごはん♪
みやもと山のふみちゃんからは、おにぎり、揚げ玄米餅おろし和え、豆乳の味噌汁、平飼い鶏のゆで卵と鶏ソーセージ、新玉ねぎのサラダなどが提供されました。
魚屋さんからは、ほ穂の一升瓶☆
そして、皆さんに持ってきていたおかず一品が縁側に並べられ宴のはじまり〜

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どれもこれもおいしそうで、何から食べたらいいか迷っちゃいます(^^)
ちなみに、私はサツマイモの豆乳ケーキを持って行きました。
季節柄、タケノコやイワシのお料理が多かったかな。
今年も料理上手な方たちが集ってくれて、毎回お昼ごはんも楽しみになりそうです。

お腹が落ち着いたところで、シメの手打ち蕎麦!
農風でお馴染みのSくんが今回も早起きして、特製の蕎麦とおつゆを作ってきてくれました。

お蕎麦を食べつつ、みやもと山恒例の自己紹介を兼ねた近況報告。

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ふみちゃんは、練習している千葉の民話を語る「語り部」を披露してくれました。
語り始めは「タンポポぽぽん♪」で。子供たちの興味をギュっと惹きつけました(^^)

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私からは、春に行った祝島の話をさせてもらいました。
海がとってもきれいだった事、その海の向こう側に原発が建てられようとしている事。

農風では祝島で反原発運動に取り組んでる仲間を支援するために、
祝島特産の海藻やびわ茶を販売する事にしました。
毎月のアースデイマーケットで、販売を致します。
びわ茶は品切れなので、当分はひじきとわかめ、祝島在来種の小豆となります。
祝島の写真もおいて置くので、ご興味のある方はご覧下さい。

次のアイガモ米deほ穂の会は6/15に草取りを行います!
アイガモたちにも会えますよ~
また是非ご参加ください。
よろしくお願いいたします。

2/1 アイガモトラストほ穂の会☆来福酒造見学

今年度のアイガモほ穂の会もついに最終回。
日本酒「ほ穂」の醸造をしている「来福酒造」へ見学に行ってきました!

つくばエキスプレスのつくば駅で、魚屋の関さんご夫妻、みやもと山のお父さん、会員のみなさんと待ち合わせ。
車に分乗し、筑波山を通り過ぎて進むこと40分。
「来福」の黄色い暖簾とレンガの煙突が目に入り、「わぁやっとこられたー」と感慨ひとしおでした。
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建物の中に入ると麹の香りがほんのり。
売り場には色んなラベルの「来福」の日本酒が並んでおり、期待に胸が膨らみます!

社長さんが不在ということで、杜氏さんのガイドで見学開始!
一度外に出て、震災でレンガの煙突の先が折れてしまった事や、屋根の瓦が落ちてしまった事、
動きそうにもない大きな機械までもが横にズレた事、
でも従業員みな無事だったことなどを話してくれました。

私も震災当時つくばで働いていて、揺れが止まった後、何もかもがグチャグチャになってしまった光景を見たときの衝撃を思い出しました。
もうこれは元には戻らないんじゃないかと思ったけど、毎日片づけているうちに整然としてきて、
普通に仕事ができるようになって。
でもアスファルトのひび割れや壁の亀裂を見つけては、地震の衝撃を思い返していました。

来福酒造さんの復旧作業もさぞや大変だったんだろうと思います。
従業員のみなさんの頑張りで、また酒造りができるようになって本当に良かったです。

建物の中に戻り、日本酒造りの工程を見せて頂きました。
来福酒造さんは、10代目の今の社長さんになってから小さいロットで酒仕込みをするようになり、20種類以上の酒造好適米を使っています。
また、ほ穂のように委託されたお米も扱っていて、まずは自家精米機でお米を磨きます。
大吟醸は50%も削ってしまうそうです。もったいないw
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お米を手で研ぐと砕けてしまうので、洗米機を使い、水流で糠を洗い落としています。
1分間で10キロのお米が洗えてしまうそうです!

研いだ米はこしきに入れて蒸します。
この時も違う種類の米が混じらないように間にダミー米の袋を挟み、何層にも重ねて蒸していきます。
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続いて酒造りで最も重要な麹づくりをする「製麹室」へ。
ここへ入る前には、手を消毒し靴も履き替えます。
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蒸米に麹菌を振りかけて糖化させる過程では、温度と水分の管理が重要だそうで、
麹菌を振りかけてから1日たったお米は白く変化し、温度は42度にもなっていて、
食べさせてもらうと優しい甘さでした(^^)
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できあがった麹に酵母、蒸米、水(敷地内の井戸水)を加えて発酵させ、
酵母を増やしてお酒の元となる「酒母」を作ります。

来福酒造さんでは7種類の花の酵母を、造るお酒の種類によって使い分けており、
発酵にかかる時間は短いもので8日、山廃は1か月もかけて造ります。

タンクをのぞくとプクプクと泡が湧き上がっていてました。
この泡に酵母がいるそうです。
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発酵タンクに仕上がった酒母、仕込み水、麹、蒸米を加え、日本酒の元となる「モロミ」を造っていきます。
発酵が進む過程では、麹が蒸米のでんぷんを分解して糖に変え、できた糖を酵母がアルコールに変えます。
発酵の過程ではタンクからあふれるほど泡がたつそうで、昔は寝ずの番をして泡消しをしたそうです。

仕込みは6度で行い、12度以上にならないように管理します。
低温は酵母にとっては厳しい環境ですが、低温発酵させたものの方がおいしくなるので、
「お酒は酵母の涙」とも言われているそうです。

写真は最終段階のもろみ。
お酒のいい香りがしました(^^)
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モロミを絞ったものがお酒。
絞りかすが酒粕です。
最近は写真の横から圧力をかけて圧搾させる機械を使っているそうですが、
ほ穂は昔ながらの上から圧をかけるタイプの圧搾機を使って造られてます。
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そして待ちに待った試飲タイム♪
レギュラー商品4種類を飲ませて頂きました。
4種類とも全く味が異なり、私は幻中の幻の酒米 愛船206号を100%使った純米吟醸が美味しかった!
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酒米20種類と7種類の花酵母を扱っているので、組み合わせは単純計算で140種類!
しかも精米具合や仕込みの方法で更にバリエーションは更に増えます。

毎年、組み合せを試行錯誤し、最高の味を目指してお酒を造っているそうです。
お米の出来も毎年異なるから、ベストな組み合わせができたとしても、
翌年はそれがベストじゃないかもしれない。
杜氏さんの仕事は奥が深いんだろなぁ。

今回は少人数だったため、普段は入れてもらえない製麹室にまで入れて頂き、
杜氏さんにとても丁寧に説明してもらえました。
人柄がお酒の味にも出ている感じ。穏やかで真摯な方でした。

ほ穂の仕込みはこれからだそう。
どんな味になるのか。とぉっても楽しみです。
3月のマーケットには飲めるはず。
こうご期待‼