活動記録!

6/20-21 豊穣庵で色んな豆の種まきとあんこ作り

梅雨の時期のイベントはいつも天気予報に一喜一憂させられます。
今回は色んな作業を計画していたのに雨予報が出ていて心配でしたが、
時折パラパラと降った程度ですみ予定通り作業が行えて助かりました。

お昼ご飯前にまずは豆類の種まき。
大豆、小豆、赤大豆、祝島小豆は直接畑に蒔き、白小豆と祝島緑豆はマルチを張った所に蒔く計画。

同じ種まき作業でも農家さんによってやり方は様々。
豊穣庵では耕した畑にロープを張り、そのライン上に30センチおきに2粒づつ蒔いていきます。

紐を張る人、土に穴をあける人、その穴に種を埋める人。
役割を交代しながらやっていく内に、段々とみんなの息があって、スムーズに種まきが進んでいきました。

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穴あけに便利な道具が発明されたりもして作業効率up!

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豊穣庵での豆の種まきは今年で3回目。
毎年、畑の場所も蒔く豆の種類や量も異なり、思いの外できが良かったり悪かったり。
今年はどうなることやら

大豆と小豆を蒔き終わったところで12時。
そろそろお昼ご飯ができたかな~と庵に戻ると、台所からカレーの香り♪

先週末、豊穣庵の渡辺夫妻はご縁のある祝島へ行き、旬のビワを生食だけではなく
カレーに入れて食べたらとってもおいしかったそうで、 そのビワカレーを再現してくれました!

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お豆とビワがたくさん入ったちょっと甘めのカレーに、プチプチした食感の黒米ごはん。
ペコペコだった胃袋がカレーに満たされて幸せでした♡

午後は残りの種まきからスタート。
あと半分というところでパラパラと雨が降りはじめて、何人かがレインコートを取りに行きましたが、帰ってきた頃には上がっていて何とか種まきを終える事ができました。

先月蒔いた種取り用の大麻は小さかったので間引きは見送り。
ぽっかりと何も生えていない部分もあり、鳥に食べられたのか、蒔き忘れてしまったのか。。。
繊維用の大麻は、1mほどになってました。
収穫時期の7月末~8月中旬には3mを超えていて欲しい。これからの益々の成長に期待!

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ジャガイモも4種類くらい育てていて、その中でひときわ虫に喰われていて元気がない葉をめくってみると、黄色くてトゲトゲした虫が沢山ついてました! 
これはテントウムシの1種、ニジュウヤホシテントウの幼虫で、葉っぱを食いつくしてしまう害虫だそうです。

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葉っぱボロボロでしたが、芋はたくさんついてました!
皮つきのままあげて味噌煮に♪

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ズッキーニはフライやピクルスにしました。

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週末農風の畑に行ってみると、意外と?!順調に育っていました。
特にキャベツは虫にも食われず、葉っぱを巻いた姿が美しかった☆

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畑の端にたくさん植えたサツマイモは、日照りでダメになってしまったものもありましたが、 半分以上は生き残ってました!
秋には芋ほりを楽しめそうです(^^)

育ち過ぎて固くなってしまったスナップエンドウは、中の豆だけ使って豆ごはんに♪

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こうして畑でとってきたものが食卓にのぼるのを見ていくと、
よし江さんが「豊穣庵の味は、豊穣庵で育った食材を使ってこそ出せる」 と語っていたのが腑に落ちます。

野菜の味を生かした料理の数々。 夕飯もおいしく頂きました。

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翌朝はあんこ作りから。

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いつもよし江さんの作ってくれるあんこは黒々としていておいしそうなので、
黒く仕上がるコツを知りたかったのですが、材料も作り方もいたってシンプル。
なぜ黒くなるのかは謎のままです。。。

以前POCO A POCO農園の和知さんから頂いた色んな種類のトマトを、よし江さんに育ててもらっています。
どんな実をつけるのかとっても楽しみ!

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週末農風の畑では、よし江さんに支柱の立て方やトマトの芽かきを教わりました。
悩みながらも脇芽っぽいのを摘んでみましたが、 成長し過ぎてどれが脇芽なのか分かりにくいものも。。。

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今はよし江さんに言われるままやっていますが、自分で時期を何をすべきなのか判断できるよう、 経験を重ねていこうと思っています。

前日に作った羊羹をつまみながらお昼のヨモギ餅の準備。 春に摘んで冷凍保存してあったヨモギをふんだんに使って2升のお餅を搗きました。

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白と緑が杵で搗いてこねられていく内にモチモチと混ざり合っていき、キレイな緑色になりました~

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食べやすい大きさにちぎってあんこときな粉と納豆にもあえてみましたが、
やっぱりヨモギには甘いのがあいます!納豆はイマイチでしたxx

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おいしくて何個も食べちゃいましたが、さすがに9人では2升ものお餅は食べきれず、お土産にたくさんもらって帰りました。

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次回は8月1~2日にタイミングがあえば大麻の収穫、天気が悪くて収穫作業ができない場合は野菜畑の作業となります。
大麻の収穫はとても大変らしいので是非手伝いたいところです。
みなさんのご参加をお待ちしています!

4/29 みやもと山☆田縁の会~田植え

2012年から3年間、週末農風と農家のみやもと山さん、酒屋の魚屋さんで
「アイガモ米deほ穂の会」という、アイガモ農法で作ったお米を日本酒でも楽しもう
という会を運営していたのですが、日本酒の在庫調整のため昨年度に引き続き
今年度も日本酒を仕込まないことになりました。

新酒を仕込めないのはとっても残念ですが、その分今年はみやもと山での
お米作りを中心に活動をしていこうと思い「田縁の会」を設立しました。
田縁(でんえん)には「田んぼに集ったもの同士、ご縁が結ばれますように」
という願いがこもってます。

初仕事の田植えには、ありがたいことに25人もの老若男女が集いました!
薄曇りの暑くも寒くもない気候。
田んぼについたらまず、みやもと山のお父さん=みのるじいさん=ジミーに、
今年の田植えの方法を教えてもらいました。

素人でもまっすぐに植えられるように、毎年田植えの方法を改良してくれるのですが、
これまでうまくできた試しがありません(^^;)
今年は苗箱を目安に植えていくことになりました。 CIMG4175

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田んぼの水は気持ちいい温度で、苗もよく成長していて植えやすかったな。
人数が多かったこともあり、順調に田植え終了。

田んぼからあがり、自分たちの植えたところを振り返ると割とまっすぐ植えられてて
「今年は今までで一番のできだ!」と思ったのですが、隣と見比べたらそうでもなく。。。
やっぱり例年通りのようです(^^;)

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お昼ご飯までに時間があるので、タケノコ堀りに行く事に♪
田んぼの道をはさんで反対側の裏山へ分け入ると薄暗い竹林に。
ジミーにタケノコ堀も伝授してもらいました。
タケノコは先端が倒れている方からシャベルを入れると簡単に掘りおこせるんだそうです。
でも、倒れてる方向を見極めるのも難しく、、、
苦戦の末にゲットした時の喜びはひとしおでした(^^)

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お昼ご飯の前には餅つき!
つきたてのお餅はきなこ、甘辛味噌、ネギとおかかのおろし和えで。

みんなが持ってきた1品は不思議とメニューがかぶる事もなく、
バラエティーに富んだ料理が縁側に並びました♪

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縁側ビュッフェでお皿に好きなものを盛り合わせ、庭先の大テーブルを囲んでいただきま~す(^o^)
はじめましての方とも、肩を並べておいしいものを食べていると自然と会話もはずみ盛り上がりました。
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今回、ホームレスの支援活動をしている「ほしのいえ」のスタッフさん達も参加してくれました。
ほしのいえでは毎週500個ものおにぎりを握り、炊き出しをしていて、
みやもと山はその支援のためにお米を寄付し続けているそうです。
これまで心にとめていながらもみやもと山へ来る機会がなかったのですが、
週末にスタッフの方がたまたま見たみやもと山のホームページで田植えをやる事を知り、
初訪問することになったそうです。

お米を送っているみやもと山さんもステキだし、
そのお礼をしたいと田植えに来てくれたほしのいえの皆さんの心意気にも感動しました。
持ち寄りの1品に大箱いっぱいの長命寺の桜餅を持参してくださったのにも、
感謝の心があふれているのを感じました。

ほしのいえでは、活動維持のために献金や物資の寄付、ボランティアも募集しているそうです。
ここからまたご縁が結ばれていくといいなと思います。
http://hosinoie.net

食後には自己紹介&近況報告、ギターの演奏が始まり、
まだまだ盛り上がっていたのですが、電車の時間がせまり第一陣は帰宅の途につきました。

私達が帰ったあと、息子のこゆるくんの昔からのバンド仲間の小畑くんのバイオリンと
こゆるくんのギターのセッションがあったそうで聞きたかった!
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参加してくれた方の中には、他にも音楽やダンスなどの一芸を持っている方がいらっしゃったので、次回は披露して頂きたいなと思ってます。
なんだか楽しい会になりそう(^^)

2回目からの参加も大歓迎です!
次回6/6は田んぼに放ったアイガモと草取りします。お楽しみに~

【おいしい農風特別企画】 映画「千年の一滴 だし しょうゆ」公開記念 “だし引き”ワークショップ

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先月のアースデイマーケットに、映画「千年の一滴 だし しょうゆ」のスタッフさんが来てくださったことがきっかけで、今回12月は“だし”をテーマに料理教室を開催することになりました。前々からやりたかった企画でもあります。スタッフさん、後押しありがとうございました!

マーケットには去年から鰹節問屋のいし田さんが出店されています。だしを知り尽くしているいし田さんとタッグを組めばまさに鬼に金棒。ご協力をお願いしたところ、心よく引き受けてくださり、当日は鰹節の提供だけでなく鰹節削りのデモンストレーションもしていただけることになりました。

だしは「とる」ではなく「引く」というそうです。うま味を引き出すという意味合いだとか。最近は粉末だしやめんつゆが普及していて便利な反面、家庭でだしを引く人が減っていると聞きます。たしかに教科書どおりにだしを引くのはなかなか手間がかかること。そこは昭和の主婦たちは、各自手軽な引き方や保存方法を工夫していたものです。もしやその家庭での継承もすたれ始め、だし引きがますます縁遠いものになっている?
本格的な引き方と手軽な引き方、両方おさえておけば、日々の暮らしにあわせて楽しみながらだしとつきあっていけるのかも!
いし田さんも本格的な鰹節を扱う一方、簡単でおいしいだしの引き方の普及にも務めてらっしゃるので、あわせて教えていただくことにしました。

さて当日、なんと映画の柴田監督やスタッフさんも朝から駆けつけてくださり、一緒に盛り上げてくれました。彼らに見守られつつスタートです。
まずは懐かしい木製の鰹節削り器で、シュッシュッと鰹節を削るところから。

 

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いし田さんにかまえ方と削る角度を教わり、かわるがわる削ってみました。
リズミカルに力強く削るのはやはり経験者。一方はじめてという方は刃につかえてなかなか進まず苦戦。みなさん真剣です。仕上げは講師の塚越先生です。小刻みな無駄のない動きでみるみる削れていきます。こんなふうにできたら楽しいでしょうね!

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いし田さんによるとおいしい鰹節の見分けかたは、
持ったときの重み、叩いた音、香り、しわが少ない(油が少ない)、色などだそうです。下は鰹節をたたいて説明するいし田さん。

いし田さん

削った鰹節は、先に先生が作っておいた昆布だしとあわせます。お鍋の昆布だしを沸騰させたところにほんの少しの水を加えて温度を下げ、削り節を投入。
投入のタイミングを見極める瞬間はシーンとなり、緊張感が走りました。

 

火を消して削り節が沈むのを少し待つ間、いし田さんが見せてくれたのは、自ら開発したカフェプレス式でのだしの引き方。
こし器を入れたカップに削り節を入れてお湯を注ぎ、静かにこし器を引き上げて終了、澄んだだしがとれました。

カフェプレス  

ここではカフェプレスを使用しましたが、ようするに削り節を沸騰したお湯に沈めて引き上げさえすれば、あっという間にうま味は引き出せるのです。
何時間かかるコンソメに比べてあら簡単。手軽さをご理解いただけたでしょうか? あとは雑味や酸味をどう抑えるかが手間のかけどころ。ちなみに押したりしぼったり力を加えるほど雑味も一緒に出てしまうそうです。

 

さて、置いていたお鍋のだしのほうも静かにそーっとこして濃厚な一番だしがとれました。

残った削り節はさらに煮だせば二番だしがとれるそうです。

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だしの試飲は、この一番だしと、カフェプレスを使っただし、市販のパックだし、市販の粉末だしの4つで行いました。
はたしてどんな感想が聞けるでしょう?

 

だし試飲

 

まずみなさん、一番だしの旨みの濃厚さに驚いていました。それでいて雑味のない澄んだやさしい味。

対極にあるのは粉末だし。濃さはありますが、不自然な甘みと舌に残るような鋭い味。

カフェプレス式は香りがよく、旨みはちょっとうすい。

パックだしは自然な旨みがあるものの、すこしだけなまぐささが残ります。

 

この一番だしを使ったお雑煮も試食してもらいました。先生によると一番だしが向くのはお雑煮やおすましなど椀ものだそうです。だしの香りをダイレクトに味わえるお料理ですね。また、映画にも登場する老舗の澤井醤油をご提供いただいたので、削り節にかけて試食しました。感謝申し上げます。

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もしホンモノの一番だしを味わったことのない、という方がいたら…、日本に生まれてきた(?)のにもったいない限り! 詳しい作り方はこちらに掲載しましたので、ぜひ一度はどうぞ! ↓↓↓

http://xn--7pv151g3kav3z.jp/oishii/2014/12/24/2562

 

ちなみに味の濃い味噌汁や煮物には二番だしでもOK。うまみと香りの使い分けですね。

 

試食タイムにはスタッフさんから映画のお話をしていただいたり、前売り券の販売がありました。

映画「千年の一滴 だし しょうゆ」は新年1月2日から劇場公開予定です。(東京・ポレポレ東中野ほか)

だし、そして発酵に興味のある方、またミクロの世界の特撮に興味のある方必見の作品だそうです。お見逃しなく!!!

公式サイト→http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/
予告編→http://vimeo.com/110878079

Facebookページもあります

 

今回ご参加の皆さん、寒いなか足をお運びくださり本当にありがとうございました。

今回は基本の鰹だしをご紹介しました。だしの世界は他にも干し椎茸、いりこ、切り干し大根、野菜と深く深くひろがっています。そちらもいつかご紹介する機会を作りたいと思っています。ぜひお楽しみに。