活動記録!

3/29 【NARUTO Coffee & Roastersのコーヒー焙煎体験&オリジナルブレンド作り】

普段は農作業イベントの企画をしている週末農風なのですが、3/29のアースデイマーケットでは、「NARUTO Coffee & Roasters」の菅さん(写真左端)とコーヒーのワークショップを行いました。

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菅さんは「いずれは故郷の鳴門でコーヒーの専門店を開きたい」という夢に向かって、平日会社で働きながら、週末にアースデイマーケットなどのイベントに出店し、選りすぐりのコーヒー豆をこだわりのローストで販売されています。

そんな菅さんを応援したいと思ったのがこのワークショップを企画したきっかけです。

その後、菅さんにコーヒー豆の種類や焙煎度合、それによる味や香りの違い。更にブレンドすることによってバリエーションが無限大に広がることなど教えて頂き、コーヒーの世界の奥深さに興味を惹かれました。
コーヒー豆の焙煎にもチャレンジさせて頂き、とってもスリリングで面白かったですし、焙煎してから初めの1週間くらいは日々味に変化があって、毎朝コーヒーをいれるが楽しく、この体験を他の人達にも伝えたい!と改めて思ったのでした。

週末農風のFacebookページでイベントをたててからは、そこに菅さんが当日使う豆の紹介などを投稿してくれて、 丁寧な説明のおかけでワークショップへの興味がますますわいたのではないかと思います。
(菅さんの許可を得て、文末に投稿文を載せました。
今後のコーヒー選びの参考にもなると思いますのでお読み下さい。)

当日は3回のワークショップに、計13名の方が参加して下さいました。

ワークショップは「焙煎、ブレンド作り、コーヒーの抽出、ブレンドの飲み比べ」と盛りだくさんな内容。

まず、産地の異なる5種類の生豆から焙煎する豆を選んで、お好みのロースト度合いまで火入れします。

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火が通ってくるとパチパチと豆の爆ぜる音が聞こえ(1爆ぜ)、しばらくすると音が止み、今度は先ほどより高音の爆ぜる音、2爆ぜが聞こえてきます。
そこから豆の焼け具合、色や照りをチェックしてながら、よい頃合いで火からおろします。
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2爆ぜからの緊迫感がすごくて、火からおろしたら1秒でも早く豆を冷やさないと、どんどん火が通っていってしまいます。参加者の方が「立ち合い出産のような感じ。」と仰ってたのが言いえて妙でした

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マイブレンド作りでは、生産国やローストの違う9種類から自分で選んでブレンドを作ります。
と言っても、どう選べばいいのか悩むところ(^^;)菅さんに自分の作りたい味のイメージを伝えて、アドバイスを受けながら作りました。

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ブレンドができたら、次はハンドドリップでコーヒーの淹れ方を教えて頂きました。
焙煎したてで挽きたての豆はお湯を注ぐと生き物のようにモクモクと盛り上がって、ハンバーグのようにふんわり。
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その形を崩さないようにお湯を注いでいくのですが、これがやってみると難しくて全然うまくいきませんw
私が淹れたのと菅さんが淹れたのを飲み比べてみたら、味の深みが全く違っていて愕然としてしまいました。。。豆だけでなく淹れ方のテクニックも重要!

最後に、自分で淹れたマイブレンドを参加者の皆さんで飲み比べてみました。
お茶っぽい軽い味わい~ガツンとした味わいのものまで、こんなにコーヒーって色んな味があるんだと驚かされました。

ワークショップをお手伝いしてみて分かったは、コーヒーは色んな要素が重なって味を作りだしているという事。
きっと二度と同じ味のコーヒーが淹れられないくらい繊細なものなんだと思います。
だからコーヒーが魅力的ではまっちゃうんだろうな~
また企画したいと思います!

以下、菅さんの投稿文

こんにちは!NARUTO Coffee & Roastersの菅です。今週末のWork Shopの焙煎体験向けに用意するコーヒー豆ご紹介いたします。少し長くなってしまいますが、ご容赦ください。
■豆のプロフィールの見方
はじめに、当店は主にスペシャルティーグレードの豆を扱う事が多く、その中でもトップスペシャルティーと呼ばれる産地の特色が顕著にみられる豆を扱う事が多いです。豆の特徴が顕著に出るので、どこでどのように作られた豆なのか知ることが重要です。
・国/エリア/農園
 近年では、農園単位での味の違いが明確になってきました。
・標高
 一般的には標高の高い産地の豆がクリーンで明瞭な酸味を持つといわれています。
・品種
 品種はその土地に合わせたものが栽培されているような印象を受けます。味の傾向はあるものの、産地や精製ほどの違いを感じさせません。
・精製方法
 大きく分けるとウォッシュドとナチュラルに分けられます。ナチュラルの方が果肉が付いた状態で乾燥させるので、独特の香りと甘みを持つことが多いです。
■豆の紹介
①ケニア カグモイニAB
 国 : ケニア
 エリア : ニエリ
 農園名 : ムガガ農協
 生産者 : カグモイニ コーヒーファクトリー
 標高 : 1600m
 品種 : SL28、SL34
 生産処理 : フリーウォッシュド
 備考:商品名のABとは豆の格付けを意味します。最上級はAAですが、この豆も非常に良い酸味を持っています。サードウェイブ系のコーヒーが好きな方にはハイローストぐらいがお薦めです。
②コスタリカ ラ・カンデリージャ FW
 国 : コスタリカ
 エリア : タラス
 農園名 : ラ・カンデリージャ(ウェットミル)
 生産者 : リカルド エルナンデス
 標高 : 1400~1600m
 品種 : カトゥーラ
 生産処理 : フリーウォッシュド
 備考:商品名のカンデリージャとは“蛍”という意味で、水がきれいなことから名づけられたそうです。
 
③インドネシア ムンテ・ドライミル ドロッサングール
 国 : インドネシア
 エリア : 北スマトラ州 リントンエリア ドロッサングール
 農園名 : ムンテ・ドライミル
 生産者 : 約130農家より(コレクター:チャールズ・ムンテ)
 標高 : 1400~1500m
 品種 : S-LINI、ティピカ、ジュンベリ
 生産処理 : スマトラ式
 備考:いわゆるマンデリンで深煎りにしても独特のハーブのような酸味を感じる事が出来ます。店頭で見る機会の少ない、浅めのローストも面白いと思います。また、生豆の深緑色が非常に美しいです。
※長くなってきたのでそのほかの豆は別途ご紹介します。
焙煎は、単に豆を焼くだけでなく、どんな種類の豆を焼きたいか選ぶところから楽しめるのが醍醐味だと思います。普段良く飲む銘柄の豆を自分流で焼いてみるのも面白いと思いますし、普段は飲まないような豆を選んでみるのも面白いかもしれません。自由な発想で取り組んでみて、コーヒーへの興味を深めて頂ければと思います。
④ブラジル ファゼンダ アグア・リンパ ナチュラル
 国 : ブラジル
 エリア : 南ミナス ポッソス・デ・カルダス
 農園名 : アグア リンパ
 生産者 : プリニォ・シリノ・ノゲイラ・フィーリョ
 標高 : 1200m
 品種 : イエローブルボン
 生産処理 : ナチュラル
 備考 : ナチュラルですが独特の酸味は少なく、ナッツのような香ばしい印象の豆です。私は酸味が苦手な方によくお勧めしています。
⑤メキシコ エル・トリウンフォ カフェインレス
 国 : メキシコ
 エリア : チアパス州 アンヘル・アルビーノ・コルソ
 農園名 : 79の加盟農園
 生産者 : エル・トリウンフォ環境保全団体
 標高 :
 品種 :
 生産処理 : マウンテンウォーター製法
 備考 : カフェインレスというと、それだけで味が劣るような印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、この豆はすごくおいしく、普通のコーヒーと遜色のない香味です。私は夜コーヒーを飲みたいときに用いるなど、シーンによって使い分けています。
以上、5種類の中から選んで焼いて頂きます。5種類でも、ロースト度合いが異なると香味も別の豆と感じるくらい違います。でもそのローストもほんの数秒の差だったりするので、タイミングを取るのは実に難しく、面白いです。
豆によって形も水分値も異なるので、生の豆を見比べてみるのも面白いと思いますし、火の通りも変わってきます。そんなところを体感して頂ければ、コーヒーにちょっぴり親近感がわくと思います。

今日はブレンド作りのコツについて少しお話しさせていただきます。
まず、ブレンドを作る目的ですが、大まかに2つに分ける事が出来ます。
まず、缶コーヒー等、大量生産する必要があるものの場合、「原価を下げること」が目的になります。安くて少し品質が劣る豆を混ぜてもいかに美味しいものを作れるかが焦点になっていると思います。
また、お米やカロリーゼロと一緒で例えばブルーマウンテン100%(!)と表記上はなっていても、実際は他の豆が入っていることもあります。
もう一つの目的は、お店の看板メニューとなるコンセプトを全面に打ち出したブレンドを作る事です。私の場合だとNARUTOブレンドが一応、看板メニューになっていて、コーヒーらしい香ばしさと甘い香り、コーヒー豆本来の果実感のバランスをとった「飲みやすいコーヒー」をめざしてブレンドしています。もちろん、ミルクや砂糖と混ぜてもいいような汎用的だけど高いレベルを意識しています。
私に限らず、お店の名前を冠するブレンドというのは、そのお店の味の特徴や方向性が現れるので、これから自分にあったコーヒーを探される方は一つの目安にしてみてください。
またブレンドの考え方も少しずつ変わってきています。
今は単一農園で栽培された豆でも味が良いものが多く、シングルオリジンを好まれる方も増えていると思います。ブレンドも欠点を補うというより個性を伸ばしたり、より味の幅を広げるようなイメージで作る事が主流になってきていると思います。
バランスをとる為には3〜5種類程度の豆を混ぜる事が多かったのですが、シンプルに2〜3種類のブレンドもありだとわたしは考えています。
豆本来の味が豊かであれば、比率の調整だけでも随分とユニークなブレンドを作る事が出来ます。
長くなってしまいましたが、ブレンド作りのコツはまずこんなコーヒーを作ってみたいというイメージを持つ事です。そのイメージに合うようなシンプルな組み合わせを作ってみて、そこに豆を足したり、比率を変えたりして、少しずつイメージに近づけていきます。試行錯誤を伴うので、イメージがしっかり固まっていないと、自分がなんでブレンドしているのか段々分からなくなっていきます^^;
書いてしまうとハードルが高く感じられるかもしれませんが、実際好みのブレンドを作るのは楽しい作業です。ちょっと混ぜて淹れてみて、自分にあったブレンドを見つけていただければと思います。
ちなみに私のNARUTOブレンドはコスタリカ:ケニア=7:3で作っています。ジューシーなコスタリカに少しケニアの力強くて柑橘類を思わせる香味をのせています。それを2ハゼに少し入ったところまでローストして軽く香ばしさをのせています。こちらももし良かったらお試し下さい!

こんばんは!NARUTO Coffee & Roastersの菅です。
もうすぐ日が変わりそうですが、今日はブレンド作り体験で使用する豆のラインナップを紹介します。
①ケニア ハイロースト
②ケニア シティロースト
③ケニア フルシティーロースト
④コスタリカ ハイロースト
⑤コスタリカ シティロースト
⑥ブラジル シティーロースト
⑦ブラジル フルシティーロースト
⑧コロンビア有機 フレンチロースト
⑨マンデリン フレンチロースト  
ローストが近いところでブレンドすると安定した味のブレンドになると思います。また、同じ豆のブレンドも面白いと思います。単にケニアのハイローストとフルシティーを同じ割合で混ぜても間のシティーローストと同じ味にはなりません。上記のラインナップ以外でも、こんな豆を焼いておいて欲しいというのがあれば、ご用意させていただきます。お気軽にメッセージください。
当日は抽出練習も兼ねて上記の豆の中から選んで淹れていただきます。それぞれの豆を試していただいたあとでブレンドするとお好みの味を見つけ易いと思います。この辺りも実際に体験していただければと思います。

ローストの度合いは浅い方からライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティ、フレンチ、イタリアンの順に深くなっていきます。この呼び方は工業規格なので、L値と呼ばれる明度の基準によって明確にレンジが決められています。なので量る機材がないお店では【深煎り】とか【中煎り】とかなんとなくイメージがわきやすい他の言葉に置きかえられることが多いです。
一般的にはライト、シナモンで飲まれることはありません。ミディアムは酸味が非常にきれいな豆ではたまにみかけますが、ハイ~フルシティの豆が広く引用されていると思います。イタリアンは黒くて照り照りになるまでローストしているのですが、これより深くローストすると出火する恐れがあります。
味の方はというと浅煎り(ミディアム、ハイ)が酸味を感じやすく、中煎り(シティ、フルシティ)は酸味と香ばしさのバランスがよく、深煎り(フレンチ、イタリアン)は香ばしさに加えて苦味も出てきて、酸味は無くなっていきます。もちろん豆によって深くいっても酸味が残るものもあるし(良い意味で)、シティを少し過ぎたくらいでも焦げた苦みが出るものもあります。
また、酸味の質もローストが進むにつれて変わってきます。単に酸味がなくなる⇒苦みが出てくるという構図にならないのが焙煎の面白いところです。
昨年夏に仕入れたケニアのカラティナABという豆は、ハイ~シティぐらいだとレモンを思わせるような清涼感のある明るい酸味がありましたが、シティ~フルシティぐらいだとトマトのようなとてもジューシーで重みのある酸味に変わりました(香りもほんとにトマトみたいでした)。フルシティまでローストするとコーヒーがあったかいうちは酸味を感じませんが、少しさめてくるとトマトのような酸味が前面に出てきて、深煎り独特の質感と相まって冷めても楽しめるコーヒーになりました。今年のロットがまた出てくれば是非焼きたい豆の一つです。

こんばんは!NARUTO Coffee & Roastersの菅です。
明日はアースデイ初日です。僕にとっては初めての2日連続出店になります。どうぞ宜しくお願い致します。僕のWSは日曜日ですのでお間違いなく!
今日はコーヒーの抽出についてちょっとしたコツをお伝えします。普通は大事な事は当日会場にきていただいた方だけなのでしょうが、大事な事からはじめに伝えたいと思います。
*美味しいコーヒーを淹れるポイント*
①新鮮な豆を買う(できれば豆のまま、焙煎仕立て〜2週間程度の豆が望ましい)
②コーヒーを淹れる直前に豆を挽く ※とても重要です
③分量をきちんと計る
①と②の理由はコーヒーは2週間前後を境に香りが抜けていってしまいます。粉の状態のものは焙煎度合いにも寄りますがもっと早いです。どうしても鮮度の落ちた豆は味が抜けた感じになってしまいます。
以前に豆を買われた方が、他のお店で豆のまま買ったけど全然膨らまなかったというお話をされていました。豆のままでも日にちがたってしまうと香りは抜けていきます。
誤解がないようにしたいのは、焙煎した直後から劣化が始まると言う訳ではないという点です。焙煎してから1〜3日は味の変化がとても大きく、初日飲んで微妙かなと思った豆が翌日、花が開いたように芳醇な香りをもった状態になっていることもあります。1〜2週間はだいたい味が安定して美味しい状態を維持しています。
特に②は重要で、まずハンドドリップを始める方にはミルを買う事をお勧めしています。ミルもミキサーのような押す時間の長さでメッシュが変わるものではなく、レンジがきちんとついていて、ひき目が安定するものが良いです。お値段は安くないですが、コーヒーライフの充実度は格段に上がります。
③は基礎的なところなのですが、案外見落としがちな点です。コーヒー豆は日にちがたつと2酸化炭素が抜けていくので、カサはそのままですが重さは減っていきます。従って、同じスプーン1杯の豆でも実はグラムで計ってみると少なくなっていき、同じように淹れているのにコーヒーが薄いなんてこともあります。またコップ一杯分というのもコップによって入る量は違うので、味が安定しません。抽出するグラムと湯量を一定にすることが美味しいコーヒーを淹れる為の第一歩なのです。
肝心の淹れ方ですが、これははっきり言って好みの問題なので一番何がいいというのはありません。豆の種類や、焙煎度合い、表現したい味によって淹れ方は千差万別です。なので「この淹れ方が一番良い」というのではなく、自由にコーヒーを淹れる為のコツをお伝えできればと思います。好きなロースターさんがもしあれば、そこでコーヒーの淹れ方を尋ねてみるのが、その店で買った豆を美味しく淹れる近道かもしれません。
他の人が同じように淹れたコーヒーが味が違うってなかなか体験できないし、そこにはたくさんの理由があったりします。自分一人では気づかない事もあるかもしれません。一番大事にしたいのはみんなで集まって、色々試して体験して、その経験を各自が持ち帰ってコーヒーライフにいかせれたらいいなということです。

こんばんは!NARUTO Coffee & Roastersの菅です。
本日のワークショップにご参加いただいた方々、ありがとうございました。ご参加頂いた方々が、焙煎の進む様子に驚かれたり、抽出の際に豆が膨らむ様子に興味を示されたりする様子が私にとってとても新鮮で面白かったです。ブレンドも色んなバリエーションが楽しめました。同じ豆を使って私もブレンドを作っていますが、これだけ色んな表現方法があるのなら、私ももっと勉強しなければ!と感じました。
今後もやりたいイベントですので、私ももっとレベルアップして、多くの方々にコーヒーの魅力を感じていただけるような内容を目指したいと思います。ご感想やご意見等ございましたら、ご連絡いただけると幸いです。
最後になりますが、とても素敵な機会を用意してくださった週末農風の皆様、本当にありがとうございました。お声がけ頂いた際は嬉しい反面、出来るのか不安でしたが、拙いところを色々とサポートいただき、御蔭様でやってよかったなと思えるイベントになりました。今後とも宜しくお願い致します。

8/1 カフェスローバル@国分寺カフェスロー

珍しく、アースデイマーケット以外に農風ブースが出張しました!

8/1 (金)、2(土)夜、二夜限りのバルイベント“カフェスローバル”の一日目、会場の片隅に小さく机を出して週末農風の活動を紹介しました。背後のギャラリースペースの中にはこれまでの活動の様子を撮った写真をずらりと展示。同じくアースデイマーケットの写真もどっさりと貼り、アピールさせてもらいました。

 

農風写真

マーケット写真

 

マーケット事務局長

アースデイマーケット事務局長

 

 

私たちもカフェスローのおいしいごはんとお酒を頂戴しつつ、イベントを楽しみました。

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上左)タカキビトマトソースのズッキーニボード

上右)きたあかり、ノーザンルビー、クイーンシャドーの3種ポテトサラダ。なんとこれ、ポテトの自然な色そのままだそうです。

 

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お料理には農風参加者にはおなじみのポコアポコ農園さんのお野菜がふんだんに使われていて、もともとカラフルな野菜たちがカフェスローアレンジでさらに華やか、目に美味しいおつまみに変身していました。

カフェスロースタッフの方々も7月に畑を訪問したそうです!

それだけに想いのこもったお料理たちでした。

イベントの途中には、ポコアポコ農園の和知さんにスカイプでお話を聞く時間もありました。スカイプというのはテレビ電話みたいにスクリーンごしに相手とお話できる通信機能。便利ですね〜

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このイベントは、2月に開催した「たねと食のおいしい祭」のメンバーで集まり話す中から生まれたアイディアを、カフェスローの皆さんがおしゃれな雰囲気をいっぱい盛り込んで実現したものです。

わたしたちも当日はゆったりとグラスをかたむけつつ楽しませてもらいました。

ただゆったりとした会場の雰囲気なだけに、みなさん席に落ち着いていて、奥のギャラリーまでのぞきに来てくださるお客様はとても少なく、そこだけは残念でした。写真をそろえるのに苦労しただけに。。
ふだんのアースデイマーケット会場で、来場者さんのほうから足を運んでくれたりのぞきこんでくださるのってとてもとてもありがたいことなんですね!

いい経験になりました。そしてカフェスローの皆さん、和知さん、おいしい料理をありがとうございましたー!!

9月のアースデイマーケットは21(日)です。いつものスタイルでお待ちしています。

 

8/24-25 農涼☆那須の縁会

醤油の会でお世話になっている豊穣庵さんでの夏休みイベント
『自然と食を満喫♪ 農涼☆那須の縁会』
今回はアースデイマーケットでおなじみのスワラジのたかちゃんを講師にむかえ、
「衣」のワークショップをメインに、おいしく楽しく過ごしてきました。

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初日は地元からの参加者も含め、20名が豊穣庵に集いました。
みんなワークショップや美味しいご飯が楽しみで集まった仲間達です。
めくるめく2日間のはじまりはじまり~

最初の作業は、女子はお昼ご飯材料の収穫、男子は流しそうめん用の竹を切りに出発!

前回来た時には大雨でなぎ倒されてたトウモロコシが、見事に復活して収穫の時を迎えてました。
去年はタヌキに食べつくされてしまったので、
今年は食べられる分を見越して1000本も植えたそう。
畑の端から端までトウモロコシ~
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ひげが茶色いのが食べごろの証。
外皮をむくと虫に喰われてるのが結構ありました~
ひげの所から虫が侵入して卵を産みつけるので、むいてみないと分からないのです。。。
でも喰われてる部分をカットして残りは頂いちゃいます。
薄皮を一枚残したままゆでるとふっくらと茹で上がるそうですよ(^^)
そして最も大事なのは、収穫してから30分以内にゆでること!
時間が経つに連れて糖度が落ちてしまうのです。
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ゆでたてをかじったり、カレーにトッピングしたり、
醤油をつけて焼いたり、食べ切れなかった分はミキサーにかけてポタージュにしたりと、
トウモロコシ大活躍でした♪

私の主食はスイカでした。
カゴに入りきらないくらいの大玉スイカ!
思う存分いただきました(^o^)

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醤油の会で植えた大豆や小豆たちも順調に育ってましたよ~
次から次へと花が咲いていて、もう鞘をつけていました。
左上から時計回りに大豆、小豆、ささげの鞘、花豆の花。
豆のお花は可憐でかわいいでしょ~
ささげ=大きな小豆と思っていたのですが、小豆とささげの鞘の形は全く違い、
ささげはインゲンのような鞘ですが、小豆は細~い鞘でした。

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お昼ごはんは収穫したレタスにキュウリ・トマト・バジルのマリネをたっぷり添えたサラダ。
そして豊穣庵の主、カッちゃん特製の夏野菜カレ~
生姜とニンニクもたっぷりでおかわり続出でした。

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午後はたかちゃんが用意してくれた黄金色の大麻から糸を作るワークショップ。
「大麻」なんて扱っていいの?!と多くの方が疑問に思うと思いますが、
まずはコチラを読んで大麻について学んでください。

戦後、大麻=麻薬=悪 というイメージが定着してしまいましたが、
大麻は古くから日本で育てられ、生活に密着したものだったのです。
このワークショップは、大麻について、麻について知ってもらいたいと思い企画しました。

大麻の茎の皮を乾燥させた物を、繊維にそって細く裂いて糸状にし、竹の枝にひっかけていきます。(右上)
2本組にして、糸によりをかけて端をつないでいきます。(左上)
つないだものは、からまないように輪にして置いていきます(左下)
最後にコマのように糸巻きを回転させ、糸によりをかけて紡ぎます(右下)

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この麻糸を紡ぐ作業は、思いのほか時間がかかりました~
どの工程も難しかったけど、一番の難関は糸をつなぐところ。
その難しさは、日本昔「鬼婆の糸つむぎ」にも描かれてるほどです。

親指と人差し指で糸によりをかけて、たかちゃんはいとも簡単につないで見せるのですが、
同じように指は動かないし、固い麻糸はよりがかかりずらかったです。。。

翌日この糸を4つ編みして、ブレスレットやアンクレットを編みました。
この作業も没頭したなぁ

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土曜日の午後は麻糸紡ぎをして過ごしたので、ほとんど動いていないのですが、
それでもお腹は減るもので…(^^;)
豊穣庵の女主、よし江さんの夏野菜を使った料理を目前にしたら箸が止まりません~~

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ジューシーな水ナスのカツや塩漬け、バジル香るプチトマトの甘酢漬け、
ヘチマのチリソースも、ふわっとした食感が良かったなぁ
真丸のまくわ瓜さっぱりとした甘さでした。

宴もたけなわの頃、たかちゃんのギター演奏がはじまりました♪
実はたかちゃん、音楽を学んだバックグラウンドをお持ちで、心地よい音を奏でてくれました

ステキな曲をありがと~
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翌朝、朝食までの時間はみんな思い思いに過ごしました。
かまどでご飯を炊く人、ヨガをする人たち、生みたての卵でスパニッシュオムレツを作る人、みんなの協力もあり朝からゴージャスな朝食ができあがりました。

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午前中は、昨日林の中で採種した「茜」の根っこと玉ねぎの皮を使って草木染♪
茜はハート型の葉っぱをしたつる性の植物で、根っこが赤いのが特徴です。
これを乾燥させたものを染色に使います。
茜は1回目は茹でこぼし、その後何回か煮出して赤い染色液を作製します。
玉ねぎの皮も乾燥させ、煮出していくと黄金色の染色液ができます。

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さらしは豆乳に浸して前処理しておくことで、染色されやすくなります。
これを各自で輪ゴムや割り箸を使ってつまんだり、絞ったり、はさんだり。
色々なやり方があるものですね~
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これを茜の赤と、玉ねぎの皮の黄色で半々に染めていきます。
赤→黄色→ミョウバン液で定着→黄色→赤の順に、90℃に保った染色液へ各15分ずつ漬けていきます。
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みんながBBQしてる間に火の番をしてくれた方々のおかげで、
こ~んなにキレイに染まりました☆
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お昼ご飯は、午前中から麻糸つくりをしていた那須町からの参加者の方たちも交え、
BBQ&流しそうめん♪
お外で食べると開放感があってなおさらおいし~
「もうお腹一杯」といいつつも、流れてくるそうめんに箸がのびてしまうものなのです(^^)
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そうめんつゆには、すりおろしキュウリやミョウガをたっぷり加えて。
これだけでもおいしい~
ワンコにもおすそ分け。

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そうそう、豊穣庵のゴッドマザーはなちゃんが、また子供を産みました。
里親募集中です~
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今まで遠~い存在だった大麻に今回初めて触れ、抵抗感が少し薄れました。
そして、繊維を取る作業がいかに大変かも身を持って知りました。
紐を作るだけで四苦八苦だったのに、布になるなんて想像がつきません。。。
麻製品が高価なのも、化学繊維が発展していったのも納得でした。

戦前、大麻は田んぼと同じくらいの耕作面積があったそう。
賛否両論はありますが、麻薬成分のない大麻の品種もあるそうですし、
先入観を捨て、戦前の大麻とともにあった暮らしを体験してみませんか?
豊穣庵さんでは、今後もたかちゃんを講師に大麻のワークショップを企画していくそうです。
週末農風でもサポートしていきたいと思います。