活動記録!

12/17~18 豊穣庵の色んな豆の脱穀

豊穣庵へ行くときはいつも5時起き。
冬になると日の出前に起きなければならず、しかもこの日は凍えるような寒さで辛かった~

豊穣庵のある栃木県那須町に到着するとチラチラと雪が。
栃木弁で「ふっかけ」と言われる山から吹き飛ばされて来た雪でした。
駅よりも更に北寄りにある豊穣庵のお宅のあたりは、朝-6℃でちゃんと?雪が降ったそうで、うっすらと雪が積もっていました。

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豊穣庵のよし江さんは「寒いから今日は室内作業にしたら」と言ってくれたのですが、
今回は私を含めた参加メンバーが4人で、頑張らないと脱穀が進みません。
ここは頑張りどころ「大丈夫です!」と言い切り、前々週に収穫した豆を乾かしているビニールハウスへ。

まずは大納言小豆の脱穀から。

小豆は蔓状の茎が長い割に莢が少なく、また莢から豆が出にくいので、大豆よりも脱穀に手がかかります。
これまでの経験から、小豆は莢を集めてから豆を回収するという方法が効率がよいので、
今回もその方法で行いました。

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収穫の時から大納言小豆はイマイチだな~と思っていたのですが、
莢を集めてみるとやはり量も少ないし、カビたり虫が食ったりしているものが多く、
収量は少なそうでした。

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途中、お昼ご飯の休憩をはさみ、日が暮れるまで作業を行い、この日は莢から豆を出すところまでで終了。

唐箕(とうみ)かけまでやりたかったのですが、日が落ち始めてから暗くなるまでが早く、 あっという間に豆が闇にまぎれて見えなくなってしまいました。
農作業も自然に則ってという事ですね。

夕飯前には温泉へ。
お客さんも少なく貸し切り状態でした。
冬の夜空を見ながらの露天風呂は気持ちよかった~温泉に入れるのも楽しみの一つです。

夕飯は白菜と豚肉のミルフィーユを前回作った柚子胡椒で頂きました。
〆にはご飯を投入しておじやに。
ビールと日本酒とワインも頂いてすっかり気持ちよく、至福のひと時でした(^^)

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早寝した割にすっかり夜が明けてから起床。よく寝てしまいました(^^;)
覚悟してたよりは暖かだったけど、やはりロケットストーブの側は離れがたい。

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朝食のご飯炊きは、T君が任命され初挑戦してもらいました。
よし江さんに、かまどに火をおこすところから教えてもらい、火の番をしながら炊き上がるのを待ちます。
ふたを開けるとピカピカのごはんが!

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朝食には青さ海苔とピーナツの入ったお餅も焼いてもらい、これがまたおいしい!
豆餅はよく見るけど、炒ったピーナツもよいです。
お正月に試してみましょう! img_6396

朝食の用意をしている間に、キムチの準備も進めていました。
今季は冬野菜の収量が良くなかったので、昨年作った切り干し大根でキムチを作ります。
まず、韓国産の甘い唐辛子とアミの塩辛、ニンニクと生姜のすりおろしを混ぜた「ヤンニョム」作り。
これだけでも美味しい!
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食後、水で戻して良く絞った切干大根とリンゴの千切り、大根の葉っぱのざく切りにヤンニョムを混ぜて完成!
余ったヤンニョムは各自で持ち帰って、オリジナルキムチを作る事に。 私は白菜を下漬けして白菜キムチを作りました。お正月に食べる予定です♪img_6399

お昼ご飯までは前日の脱穀作業続きで、大納言小豆を唐箕にかけました。
唐箕は風力で豆と粉塵、木端などをより分ける昔からある道具です。

上の枡に小豆と枝や莢などが混じった状態のものを入れ、ハンドルをぐるぐると回して風を送りながら枡の下のスリットの開けると、粉塵は風で遠くに飛ばされ、比重の重い豆は手前に軽い木端は奥に分別されて下に落ちてきます。

はじめは木端がスリットに詰まってしまい、枡の中身がなかなか減らず手間取りました。

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1回かけただけでは木端が取り除けず、何度が唐箕をかけなおして小豆を集めました。
集まった小豆の半分くらいが黒っぽかったり、欠けていたり。
ここからきれいな小豆を選別するのが、春までの農閑期の仕事の一つです。

次は黒小豆を同じように莢を集めていきました。
コチラの方が一枝あたりの莢の数も多く、きれいに豆が入っているものが多そう!
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量も少なかったし、みんなの作業も手馴れてきたこともあり、お昼ご飯までに唐箕をかけるところまで終わらせました。
毎年、この作業に携わってみて思うのですが、お店に並んでいるつやつやの豆の存在が不思議でなりません。農薬とハイテクの結晶ですかな。

お昼ご飯はリクエストしていた餅つき!
今回は私も初めての自家製の干し柿が20個も入った「柿もち」を準備してくれました。
干し柿はもち米と一緒に蒸してあり、それをはじめは丹念に捏ねていきます。

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段々と干し柿の姿が消えていき米粒が一体化してきたら、よし江さんが手水をつけて餅を返してくれるのとタイミングを合わせて杵を振り上げてついていきます。
みんなで代わる代わる餅をつく、楽し気な音が豊穣庵に響きました。

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ツヤツヤで薄いオレンジ色の餅がつきあがったら、つきたてをちぎってきな粉にまぶしたり、醤油をつけて海苔を巻いたりしていただきま~す!
ほんのりとした甘さがおいしい!
伸びがよくてつるつるとお腹に入ってしまい食べ過ぎてしまいました(^^;)

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次の週末農風のイベントは、3/11~12に豊穣庵で田んぼの堀さらいを手伝います。
これをやらなきゃ田んぼが始められない、田植え前の大事な作業です。
そしてこのイベントの時には必ず作ってくれる『那須牛のビーフシチュー』
これが楽しみで参加される方も(^^)
今から予定をあけておいてくださいね~

今年も1年ありがとうございましたm(_”_)m
来年は何か新しい事にもチャレンジしていきたいと思っておりますのでまずは参加してみて下さい!
よろしくお願い致します。