活動記録!

11/21~22 豊穣庵の色んなお豆の収穫と脱穀

11月にこんなに暖かな那須は初めて。
お世話になる渡辺さんの豊穣庵でも、ロケットストーブの火は落とされていて、
日差しだけで室内は暖かでした。

奥様のよし江さんにお願いしていた麹造りは、いい具合に蒸米に菌がまわり発熱してきていました。
ふたを開けるとほんのり甘いいい香り!
翌日使うのに丁度よさそう。

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渡辺さんが作っている大麻は、外皮を繊維になり、軸の部分は「おがら」になります。
最近、そのおがらから麻炭を作製していて、水に入れたり、粉末にして食べたりする方からの需要があるそうです。

私が先日参加したイベントで「麻炭豆乳ヨーグルト」なるものを頂き、とてもおいしかったので、ここでも早速作ってみようという事になりました。
とは言っても「豆乳に麻炭とEM菌を加えて室温に置く」という情報しかなかったので分量は適当(^^;)

よし江さんが用意してくれた手作り豆乳(これが途轍もなくおいしい‼)に、ミルサーにかけた麻炭を混ぜ、EM菌を3滴くらい添加。
大きな炭のかけらをこして、あとは固まるようお祈り!

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翌日、意外としっかり固まってはいました。

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ですが。。。混ぜると酸っぱいにおいがし、中は大きな気泡が入ってて、何しろマズイ‼

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乳酸菌ではないものが増えてしまったようで失敗でした~残念。
豆乳ヨーグルトに麻炭を混ぜる方がいいねという結論になりました(^^;)

豊穣庵さんが大麻の栽培許可を得て今年で3年目。
今や全国から大麻の畑や施設を見学に来る方がいるそうです。

大麻栽培を広めるために、今年は新規就農者の受け入れ先になり、大麻栽培を志す方たちの受け入れ始めました。
ちょうど1週間前から研修生第一号のご夫婦が働きにきていて、今日は種取用の大麻の収穫と空いている時間は一緒に豆の収穫をする事になりました。

栽培が許可されている大麻はもちろん薬効成分がない品種ですが、夏に大麻の畑に入った時には何とも言えない良い香りがしました。
もう葉は枯れ落ちてしまったのですが、その実からはまた異なる濃厚な香りが漂ってきました。

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白大豆、紅大豆、祝島緑豆、祝島小豆の収穫が終わっていて、 畑に残っていたミニ大豆、鞍掛豆、白小豆、小豆の収穫をしました。
同じ畑に同じ時期に種まきをしたのに、できがよいものもあれば悪いものもあり。
色んな品種を植えていると、全滅って事にはなりにくいのがよいなと思いました。

今年のミニ大豆は今まで収穫の手伝いをしてきた中で、最もできが良い様な感じ!
莢がたくさんついてるし、豆もふっくらとしてました。

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ミニ大豆は茎までカラカラに立ち枯れていたので、素手でポキポキと根元から折って回収し、 畳の縁でしばってまとめていきます。
この縛る作業が力が必要で苦手。 ここは男性に任せてしまいました~

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鞍掛豆と白小豆はまだ茎が湿っていて手折りはできず、鎌で刈り取っていきました。
黒ずんだ莢から真っ白な小豆がこぼれ出てきたのは感動でした!

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お昼ご飯は新米に里芋のシチューをかけて頂きました。
ほっくりした親芋とトロける小芋の食感の違いが楽しめる、この時期の定番メニュー。
豊穣庵ではカレーのようにご飯にかけて頂きます。

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私は親芋の方が味も好きだし、大きくて皮をむく手間がかからない所も好き。
なのに市販されてないのが残念~
周辺の農家さんは畑に捨てちゃってるとか。勿体ない~

午後は今シーズンの出来が良くない小豆の収穫。
まだ莢が緑のものもあり、来年おいしいあんこが食べられるかどうか心配です。。。

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お風呂から帰ってきたら、なんと岩牡蠣の差し入れが!
三陸の漁師さんから直接仕入れているという学生さんが持って来てくれたのでした。
新鮮な牡蠣を生と焼きで頂きました!おいしかった~

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東京で食べたら1000円近くするのではないかと思われるこの牡蠣を、漁師さんから直接買うとその何分の1かの値段で購入できるんだそうです。
漁師さんと直接取引をする事で中間マージンをなくし、消費者は安くておいしい牡蠣を購入でき、漁師さんは労働に見合った収入を得られるような仕組みを作りたいそう。
魚介類が買えるマルシェも増えていくといいな~ガンバレ!

翌朝、すっかり寝坊してしまい、遅めのスタート。 朝食は竈炊きの新米に卵黄の味噌漬け。 思い出すだけでもお腹が鳴っちゃいます。

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収穫した色んな豆たちは、ビニールハウスに集められ、品種ごとに脱穀を進めていきます。
この日は先月収穫した赤大豆の脱穀から。

莢がカラカラに乾いていたので、踏んだり叩いたりすると大体の莢から豆が出てきてくれて、これまでになく楽に早く脱穀できました。

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莢から出した豆を集め、とうみにかけて豆に混じった莢や茎などと分別していきます。

*とうみ・・・上部にある漏斗にいれた穀物を少しずつ下に落し、内蔵された風車をハンドルで回すことで、軽い殻などが吹き飛ばされ、重い穀物が下に落ちることで選別を行う器具。

風量や豆を送る量を手加減で調製しなくてはならないので、素人がとうみを扱うのはけっこう難しいww
1回目は良い豆も吹き飛ばされてしまっていたり、選別された豆の中にはたくさん殻や茎が混じってしまいました。

研修に来ている奥様に手ほどきを受け、更に2回ほどとうみをかけて良い感じに選別することができました。

初めは漏斗から落ちる量を多めにし、2回目以降は豆の量を少しずつにして、ゆっくり目にハンドルを回すのがコツだそうです。

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午前中に赤大豆のとうみをかけ終わり、小豆の脱穀をほぼ終えました。
続きは来月12/5~6に来た時に頑張ります!
とうみをかけた後も、質の悪い豆をより分けなきゃならないので、豆の作業はまだまだ先は長いです。

お昼ご飯は小豆と赤大豆の黒米入りおこわと豚汁。
人数がいつもの半分でも、いつもと同じくらいご飯を炊いてくれたので、お土産にた~くさん頂いちゃいました(^^)v

昼食後、渡辺夫妻は麻の作業、研修のご夫妻は柿の木を切りに、私たちは農風畑の点検と収穫に行きました。
上の畑に植えたアーティチョークは、まだ元気に育っていました!
葉の形が芸術的に美しぃ~ 

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種を頂いたPOCO A POCO農園の和知さんに冬を越すにはどうすればいいか尋ねたところ、
根っこが霜にやられないようにすれば、葉は枯れても春に新芽が出てくるそう。
枯草で根元を覆って、無事に冬が越せるようにお祈りしました。

下の農風畑に植えた色々な冬野菜は、連日の暖かさで大きく育っていました。
来月、キムチを作る予定の白菜も順調です! 今年はたくさん仕込めそう~

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顔よりも大きく育った高菜は、よし江さんに高菜漬けを作ってもらう予定♪

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今回は大根、ちんげん菜、かき菜、冬菜をお土産に。

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葉物は隣との間がほぼなく、ぎっしりと育っていました。
もっと間引いたら良かったのか、間引いた分だけ大きくなったのか。
たくさんあり過ぎて使い切れなそうだったので、畑に残してきてしまいました。。。
次に来た時では、もう大きくなり過ぎてしまってるかも。
今考えると勿体なかったな~皆さんに配れる場所があれば良かったのですが。。。これからの課題です。

来月は12/5~6に脱穀の続きと、キムチ仕込みをする予定です!
参加をご希望の方は週末農風までお問い合わせください。
shumatsu.nofu@gmail.com