活動記録!

8/24-25 農涼☆那須の縁会

醤油の会でお世話になっている豊穣庵さんでの夏休みイベント
『自然と食を満喫♪ 農涼☆那須の縁会』
今回はアースデイマーケットでおなじみのスワラジのたかちゃんを講師にむかえ、
「衣」のワークショップをメインに、おいしく楽しく過ごしてきました。

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初日は地元からの参加者も含め、20名が豊穣庵に集いました。
みんなワークショップや美味しいご飯が楽しみで集まった仲間達です。
めくるめく2日間のはじまりはじまり~

最初の作業は、女子はお昼ご飯材料の収穫、男子は流しそうめん用の竹を切りに出発!

前回来た時には大雨でなぎ倒されてたトウモロコシが、見事に復活して収穫の時を迎えてました。
去年はタヌキに食べつくされてしまったので、
今年は食べられる分を見越して1000本も植えたそう。
畑の端から端までトウモロコシ~
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ひげが茶色いのが食べごろの証。
外皮をむくと虫に喰われてるのが結構ありました~
ひげの所から虫が侵入して卵を産みつけるので、むいてみないと分からないのです。。。
でも喰われてる部分をカットして残りは頂いちゃいます。
薄皮を一枚残したままゆでるとふっくらと茹で上がるそうですよ(^^)
そして最も大事なのは、収穫してから30分以内にゆでること!
時間が経つに連れて糖度が落ちてしまうのです。
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ゆでたてをかじったり、カレーにトッピングしたり、
醤油をつけて焼いたり、食べ切れなかった分はミキサーにかけてポタージュにしたりと、
トウモロコシ大活躍でした♪

私の主食はスイカでした。
カゴに入りきらないくらいの大玉スイカ!
思う存分いただきました(^o^)

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醤油の会で植えた大豆や小豆たちも順調に育ってましたよ~
次から次へと花が咲いていて、もう鞘をつけていました。
左上から時計回りに大豆、小豆、ささげの鞘、花豆の花。
豆のお花は可憐でかわいいでしょ~
ささげ=大きな小豆と思っていたのですが、小豆とささげの鞘の形は全く違い、
ささげはインゲンのような鞘ですが、小豆は細~い鞘でした。

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お昼ごはんは収穫したレタスにキュウリ・トマト・バジルのマリネをたっぷり添えたサラダ。
そして豊穣庵の主、カッちゃん特製の夏野菜カレ~
生姜とニンニクもたっぷりでおかわり続出でした。

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午後はたかちゃんが用意してくれた黄金色の大麻から糸を作るワークショップ。
「大麻」なんて扱っていいの?!と多くの方が疑問に思うと思いますが、
まずはコチラを読んで大麻について学んでください。

戦後、大麻=麻薬=悪 というイメージが定着してしまいましたが、
大麻は古くから日本で育てられ、生活に密着したものだったのです。
このワークショップは、大麻について、麻について知ってもらいたいと思い企画しました。

大麻の茎の皮を乾燥させた物を、繊維にそって細く裂いて糸状にし、竹の枝にひっかけていきます。(右上)
2本組にして、糸によりをかけて端をつないでいきます。(左上)
つないだものは、からまないように輪にして置いていきます(左下)
最後にコマのように糸巻きを回転させ、糸によりをかけて紡ぎます(右下)

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この麻糸を紡ぐ作業は、思いのほか時間がかかりました~
どの工程も難しかったけど、一番の難関は糸をつなぐところ。
その難しさは、日本昔「鬼婆の糸つむぎ」にも描かれてるほどです。

親指と人差し指で糸によりをかけて、たかちゃんはいとも簡単につないで見せるのですが、
同じように指は動かないし、固い麻糸はよりがかかりずらかったです。。。

翌日この糸を4つ編みして、ブレスレットやアンクレットを編みました。
この作業も没頭したなぁ

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土曜日の午後は麻糸紡ぎをして過ごしたので、ほとんど動いていないのですが、
それでもお腹は減るもので…(^^;)
豊穣庵の女主、よし江さんの夏野菜を使った料理を目前にしたら箸が止まりません~~

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ジューシーな水ナスのカツや塩漬け、バジル香るプチトマトの甘酢漬け、
ヘチマのチリソースも、ふわっとした食感が良かったなぁ
真丸のまくわ瓜さっぱりとした甘さでした。

宴もたけなわの頃、たかちゃんのギター演奏がはじまりました♪
実はたかちゃん、音楽を学んだバックグラウンドをお持ちで、心地よい音を奏でてくれました

ステキな曲をありがと~
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翌朝、朝食までの時間はみんな思い思いに過ごしました。
かまどでご飯を炊く人、ヨガをする人たち、生みたての卵でスパニッシュオムレツを作る人、みんなの協力もあり朝からゴージャスな朝食ができあがりました。

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午前中は、昨日林の中で採種した「茜」の根っこと玉ねぎの皮を使って草木染♪
茜はハート型の葉っぱをしたつる性の植物で、根っこが赤いのが特徴です。
これを乾燥させたものを染色に使います。
茜は1回目は茹でこぼし、その後何回か煮出して赤い染色液を作製します。
玉ねぎの皮も乾燥させ、煮出していくと黄金色の染色液ができます。

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さらしは豆乳に浸して前処理しておくことで、染色されやすくなります。
これを各自で輪ゴムや割り箸を使ってつまんだり、絞ったり、はさんだり。
色々なやり方があるものですね~
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これを茜の赤と、玉ねぎの皮の黄色で半々に染めていきます。
赤→黄色→ミョウバン液で定着→黄色→赤の順に、90℃に保った染色液へ各15分ずつ漬けていきます。
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みんながBBQしてる間に火の番をしてくれた方々のおかげで、
こ~んなにキレイに染まりました☆
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お昼ご飯は、午前中から麻糸つくりをしていた那須町からの参加者の方たちも交え、
BBQ&流しそうめん♪
お外で食べると開放感があってなおさらおいし~
「もうお腹一杯」といいつつも、流れてくるそうめんに箸がのびてしまうものなのです(^^)
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そうめんつゆには、すりおろしキュウリやミョウガをたっぷり加えて。
これだけでもおいしい~
ワンコにもおすそ分け。

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そうそう、豊穣庵のゴッドマザーはなちゃんが、また子供を産みました。
里親募集中です~
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今まで遠~い存在だった大麻に今回初めて触れ、抵抗感が少し薄れました。
そして、繊維を取る作業がいかに大変かも身を持って知りました。
紐を作るだけで四苦八苦だったのに、布になるなんて想像がつきません。。。
麻製品が高価なのも、化学繊維が発展していったのも納得でした。

戦前、大麻は田んぼと同じくらいの耕作面積があったそう。
賛否両論はありますが、麻薬成分のない大麻の品種もあるそうですし、
先入観を捨て、戦前の大麻とともにあった暮らしを体験してみませんか?
豊穣庵さんでは、今後もたかちゃんを講師に大麻のワークショップを企画していくそうです。
週末農風でもサポートしていきたいと思います。