活動記録!

10/27 POCO A POCO 農園のサツマイモ堀り♪

小春日和の気持ちのいい日に、茨城県那珂市のPOCO A POCO 農園へ行ってきました。
イトウトモ、今回が初めての訪問。しかもPOCO A POCO 農園は、アースデイマーケットでも珍しい『自然農法』を実践されていて、どんなとこだろ~とワクワクo(^^)o
参加者も14名!大人気でした☆

Wikipediaによると自然農法とは。。。
不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法。

ナルホド~きっと雑草がボーボーの畑なんだろうな。と思っていましたが、
農園主の和知さんに案内していただいた畑はまさに「自然」でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:イタリアの在来種『トロンボーンズッキーニ』は、秋になっても元気に育ってます。
右:一度植えてしまったら、もう他の植物を圧倒して育ってしまう『菊芋』

 

 

 

 

 

 

 

 

左:ねこじゃらしにまぎれて見える黄色い葉っぱが『山芋』
右:種をまいたのはダメになってしまったのに、勝手に生えてきた『ルッコラ』『ターサイ』『小松菜』は雑草にも負けない!

 

POCO A POCO 農園は、変わった品種を育てているのも特徴のひとつで、
そのお陰でシェフの目に留まりレストランに野菜を卸すようになったそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:苺のような形の『ハイビスカスの種』ハーブティーに入ってるのはこれだったのね~
右:エディブルフラワーの『ナスタチウム』はピリッと爽やかな辛さ☆

 

有機農法の中に自然農法は含まれるそうだけど、和知さんの農業のやり方・考え方は、
これまで私が出会ったどの有機農家さんともまるで違っていました。

和知さんも初めは普通の有機農法で、土を耕し、種をまき、除草をして
作物を育ていましたが、売れないし大変だしというので自然農法に変えたそうです。
「除草するのが大変だからやめたんだ」とさっぱりした顔で話しながら、
雑草が生い茂る畑をどうどうと、楽しげに案内してくれる和知さんを見て、
何から開放された感じを受けました。
何に?って言われると明確に答えられないのですが、、、

畑の作物は、在来種を育てていることもあって生命力が強い。
種を蒔かなくても前年のこぼれ種から勝手に芽を出し、
雑草にも負けじと成長します。
大きくは育たないけど、その分味の濃~い野菜になるそう。

有機農家さんを苦労させる雑草も、はびこらせたままにしておくと
害虫は雑草にもたかるので、作物への被害が少ないそう。

収穫は宝探しのよう。
雑草をかき分けて、丁度よく成長したものを集めていきます。
だから「この野菜を送って下さい」って言われると困ってしまう。
でも、野菜を卸してるレストランのシェフは「その日のおまかせでOK」
と言ってくれているそうで、いい方と巡りあって良かったなぁと思いました。

 

さて、私達が挑んだサツマイモ畑はこんなでした~

サツマイモと雑草の中でも最悪と言われるアカザとが共生してました!
芋を掘り出すためには、アカザを引っこ抜き、サツマイモの葉と蔓を刈りとらなきゃなりません。

アカザの根はガッチリ土をかんでて、ちょっと引っ張ったくらいじゃビクともしないし、
オマケに茎がツルツルで手がすべる~みんな大奮闘

サツマイモの根とも絡み合っていて、サツマイモの成長を妨げてるんじゃ?!
とどなたか質問したら、『サツマイモは土が肥えてないほうがいいし、
肥料いっぱいだと大きく育つけど、味は小さいほうがいい』と教えてくれました。

確かに、お昼に頂いた焼き芋は甘くて美味しかった~
今まで、紫芋は色はいいけど味はイマイチと思っていたけど、
すっごくおいしくて紫芋を見直しちゃいました◎

お昼ごはん前にやっと畑の半分くらいが終了。
思いのほか苦戦w

POCO A POCO 農園では”スペルト小麦”という古代種の小麦を育てていて、
それを製粉してパンなどを作ろうと準備をされています。
でもスペルト小麦は籾殻が非常に硬くて、通常のやり方では脱穀できず、
脱穀方法を探求中です。
もし、スペルト小麦の脱穀に関する情報をお持ちの方は、ご連絡くださいませ。

それで奥さんの則子さんは、とりあえずは輸入のスペルト小麦を使って、
天然酵母パンの試作をしているそうで、試食をさせて頂きました~

紫色っぽいのは、紫芋が練りこんであります。
焼いてもキレイな色でいいですね~
肝心のお味は、しっとり&モチモチしててサツマイモの味も効いててめっちゃ美味しかったです。
プレーンの他に季節のお野菜を練りこんだパンを作っていくそう。
レギュラーメニューになる日が待ち遠しいです。

後半戦スタート!
アカザを抜きつつ、サツマイモの蔓を引き剥がしていきます。
「芋づる式」とはこの事か~と実感。
引っ張っても、引っ張ってもズルズルズルズル。
どこまでつながっているのやら☆

アカザもサツマイモの蔓も取り払って畑がスッキリ!

この作業だけでも達成感を感じてしまいましたが、
コレからが本命の芋ほりです。
畑には食用の紫芋、紅はるかと干し芋用の皮の白いイズミの3種類が植えられていて、
土をかき分けてどんどん芋を掘り出していきました。

芋から白い根っこが沢山でていて、そのせいなのかな?
芋がしっかり土に埋まっていてなかなか芋が抜けなくて大変でした。
こんな風にズボッと抜けると気持ちいいよね~

みんな芋ほりに没頭。
ふと見上げた青空はきれいだった~

収穫したサツマイモを種類ごとに分けてコンテナへ。
いずみは白いから分かりやすいけど、
紫芋は中身は紫だけど、外見は紅はるかと見分けがつかないので、
迷った時ははじっこを折ってみて確かめます。
あっという間に10個くらいのコンテナが一杯になりました。

和知さんに美味しいサツマイモを教えてもらい(細いのが甘くてオススメだそう♪)
みんな貯めつ眇めつお土産用の芋を選びました。

掘ってすぐよりも乾かしてからの方が甘くなるそう。
食べごろは年明けだとか。
待ちきれないけど、そこはグッと我慢して待ちましょう(^^)

いずみを持ち帰って干し芋つくりにチャレンジする人も。
干し芋を作るには、3時間以上も芋を蒸す必要があるそうで私は挫折~
蒸せば蒸すほど柔らかい出来上がりになるそうですよ。
持って帰った人たち頑張って!

いずみは干すと甘くなるけど、ただ蒸しただけでは水っぽくて美味しくなく、
逆に紅はるかを干し芋にしても美味しくないそう。
美味しく食べる方法を編み出した先人はスゴイね~

今回、POCO A POCO 農園を訪れ、和知さんご夫妻とお話して感じたのは、
「自然をコントロールしようと思うから敵わないんであって、
自然の恵みを得ようと思えば結構与えてくれるもので、
信念をたがえず進んで行けば道は拓けていくものなんだな」と。
もっと多くの人に自然農や和知さんご夫妻を知ってもらいたいと思いました。

イトウトモ